The London Howlin' Wolf Sessions - Deluxe Edition ('03)

これは、以前 melonpan さんに教えていただき購入した、ハウリン・ウルフの『ザ・ロンドン・ハウリン・ウルフ・セッションズ~デラックス・エディション』
「ロック好きの行き着く先は…」のフレさんが ここで 取り上げられていたのを拝見し、紹介漏れしていたことに気がつきました。
ライナーによると、ハウリン・ウルフは「イギリスの若僧にまともなブルースの演奏なんてできるはずがない」と思っていたようですが、逆にイギリス勢は、ハウリンがロンドンにやってきたっ … と大騒ぎ。スタジオには下記メンバーの他、ミック・ジャガーやリンゴ・スター以外のビートルズのメンバー、アラン・ホワイトなども顔を出すほどだったとか。
それでも当初、ハウリンは不機嫌そうで、体調の方もトイレで倒れるほど思わしくなかったのですが、徐々にメンバーと打ち解けて(Disc1 の「The Red Rooster」、Disc2 の「Who's Been Talking?」では、ハウリンからギターやリズムについて教えを乞いながら、それを必至に習得しようとするメンバーの様子が録音されています)セッションを終えると充実感に浸っていたようです。
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Freddie King / Getting Ready... ('71)

フレディ・キング 『ゲッティング・レディ』
フレディの曲は断片的には聴いていたのですが、アルバム単位でまとめて聴いたことが無く「そろそろ…」と思い物色していたら、エリック・クラプトン関連で馴染みのある曲が含まれたこのアルバムを見つけ、昨年だったか... 入手しました。
開けてみて吃驚。参加ミュージシャンに、レオン・ラッセル、ドナルド"ダック"ダン、ドン・プレストンなど。プロデューサーとしてレオンとドン・ニックスが。さらにドンは「Same Old Blues」「Going Down」「Living On The Highway」(レオンとの共作)「Palace Of The King」(レオン&"ダック"ダンとの共作)と4曲も楽曲提供。
恐るべしスワンプ・ファミリー。