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Hummingbird / We Can't Go On Meeting Like This ('76)

We Can't Go On Meeting Like This

ハミングバード 『密会』

今回取り上げるハミングバードは、ジェフ・ベック・グループ『Rough And Ready』('71) の記事を書いたとき、[ 似顔絵ロック ] の yu-shio さんや、[ 吉田英樹の音楽コラム ] の Hidekichi さんから、第2期 JBG 解散後のボビー・テンチ(vo)、マックス・ミドルドン(key)、クライヴ・チャーマン(b)が中心になって結成したバンドであることを教えていただき、とても気になっていたバンドでした。

そんな時、good 過ぎる timing で、そのハミングバードが残した3枚のアルバムが紙ジャケ CD 化される … ということを、【ここで】 hidekichi さんが告知していらっしゃったのを拝見し、即購入。

"良縁" と "好運" を感じた 1枚となったのでありました。

全10曲中、歌入りが6曲、インスト・ナンバーが4曲という構成。時にファンキー、時にメロー。メンバーそれぞれの見せ場も各所に配置され聴きどころは多いのですが、僕としては、ボビーのソウルフルな歌声が聞ける曲やファンキー・チューンの方に、ついつい耳が行ってしまいます。

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Ben Sidren / I Lead A Life ('72)

I Lead A Life

ベン・シドラン 『人生の路(アイ・リード・ア・ライフ)』

「ジャズは難しい … と、いつの間にか思われてしまっているけれど、ジャズは本来ロマンティックな音楽なんだ。僕は昔のジャズが持っているロマンティシズムを現代に甦らせたいと思っているのさ」… ベン・シドラン談

僕のようなジャズ初心者にとって、ベンのそんな言葉は有り難く、また、頼もしく思えます。ベンはジャズの精神性を保ちつつ、ロックやポップス、ファンクといったフィールドへのアプローチを試みているわけで...。その辺りの要因から、ベンの奏でる音楽が、僕にとってとても馴染みやすく感じられるのではないか … などと思っています。

この『I Lead A Life』は Blue Thumb レーベル移籍後にリリースした、ベンにとって2作目となるアルバム。10曲中4曲がインスト・ナンバーで、歌入りの曲においてもインスト・パートに力点が置かれています。ベン自身がプレイヤーの一人としてセッションに参加し、冒頭の言葉どおり、時にロマンティックに... そして時としてファンキーに... またある時はアバンギャルドに... と、ピアノやキーボードの演奏自体を楽しんでいる … そんな様子が伝わって来る内容となっております。

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Ben Sidren / Feel Your Groove ('71)

Feel Your Groove

ベン・シドランのソロ・デビュー作 『夢の世界』

ベン・シドランが在籍していた頃のスティーヴ・ミラー・バンドについては、以前『Sailor』('69)を聴いたことがある程度で、全く知識不足なのですが、他のアルバムを調べてみると、スティーヴとベンが共作している曲なども見受けられ、ベンはバンドの中でけっこう存在感があったのかな?などと思い浮かべています。詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひフォローをお願いいたします。
Steve Miller Band / Sailor

そんな話以前に、数年前までは、僕の中でベンの存在自体がノー・マークだった … という状態でして、佐野元春が「ベン・シドランが好きだ」と話しているのを聞き、急に興味が沸いてきた次第。

気がついたときには、せっかくCD化されていたベンのアルバムは、すでにほとんどが廃盤状態。中古ショップに顔を出すたび、真っ先に "B" のコーナーをチェック … という努力の甲斐もあり、70年代にリリースされたアルバムは、ぼちぼちと揃ってきまして、残すところは『Free in America』('76)と『Live At Montreaux』('78)の2枚に。

そんな折『Live At Montreaux』が紙ジャケCD化されるという朗報が入り、早速注文したところ。ますます、ベンに対する熱が上がりそうな今日この頃です。
ライヴ・アット・モントルー(紙ジャケット仕様)

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Full Moon / same ('72)

Full Moon

同時期に発売されたクルセイダーズの『1』に「Full Moon」という曲があるのは 何かの縁か... フル・ムーンの 1st 『フル・ムーン』 (紙ジャケ仕様は こちら

『Larsen - Feiten Band』('80) を聴いて、バジー・フェイトンの活動に興味を持った頃には、時すでに遅し... フル・ムーンのアルバムは中古ショップでも見かけた記憶がないほど入手しづらい状況でした。

2000年に Dreamsville から CD 化された時には「やったやった」と喜び勇んで購入。ラーセン=フェイトン・バンド(LFB)から20年... アルバム発売からは28年が経過した後、初めて聴くフル・ムーンのサウンドとは...

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The Crusaders / 1 ('72)

The Crusaders 1

『クルセイダーズ 1』

"フュージョン" という言葉が盛んに使われ始めたのは いつ頃からだったでしょうか。

当時はまだ ジャズ・ソウル系の音楽を聞いてなかったので、そちら方面の動向は後になって知ったのですが、ロックの分野で そう表現され始めたのは、ジェフ・ベック『Blow By Blow』が発売された1975年頃だと記憶しているのですが いかがでしょうか。

それ以前は "クロスオーバー" でしたか。様々な音楽が、交差し重なり合う... 融合する... 上手く名付けたものです。

クロスオーバーで思い出すのが、FM のラジオ番組「クロスオーバー・イレブン」。

「やがて一日が無限の彼方に消えようとしている …」で始まり、「もうすぐ時計の針は12時を回ろうとしています。今日と明日が出会うとき。クロスオーバ・ーイレブン...」で終わるナレーション。

短編小説のようなストーリーの合間に、ジャンルを問わず それをイメージさせるような音楽が流れる番組構成が、まだ学生だった僕には えらく大人びた雰囲気に思えました。

クロスオーバー・イレブンでクルセイダーズの曲が流れていたかどうかは全く覚えていませんが、このアルバムのラスト・ナンバー「Mosadi (Woman)」を聴いていると、あのナレーションの低く落ち着いた声が 耳の奥によみがえってくるのです。

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The Section / same ('72)

The Section

ダニー・コーチマー、クレイグ・ダーギー、リーランド・スクラー、ラス・カンケル … アメリカの... 特に西海岸サウンド好きの方なら、クレジットに記載されている彼らの名前を何度も目にしていることでしょう。

こいつらが参加していれば間違いない … とレコードを漁った方も多いのでは... 僕もそんな一人です。

だけど 手元の資料によると、メンバー全員が揃ってセッションに参加したアルバムは意外と少なく、関わりが深いとされるジェイムス・テイラーでさえ、先日の『One Man Dog』のみ。その他は、クロスビー&ナッシュ『Wind On The Water』('75)、ジャクソン・ブラウン『Running On Empty』('77) くらいか...

それぞれがあちらこちらから声の掛かる売れっ子のスタジオ・ミュージシャンでしたから、4人のスケジュールがぴったり空くことも少なかった... しかし、そこはもともと腕自慢の面々のことですから、後のスタッフ、TOTO がそうだったように、セッションばかりじゃつまらんぜ。バンドをやろうぜ … というノリで、アルバムを製作するに至ったのでしょう。

これは4人が結成した ザ・セクションの 1st アルバム。

全10曲がインスト・ナンバーで、3曲にマイケル・ブレッカーが参加。ちなみにリリース順では『One Man Dog』よりも こちらが先。このセッションがきっかけで『One Man Dog』にブレッカーが呼ばれたものと思われます。

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Phil Upchurch / Darkness, Darkness ('71)

Darkness, Darkness

またちょっと 寄り道。

ダニー・ハサウェイと共演していたギタリスト:フィル・アップチャーチ 『ダークネス・ダークネス』

こんなにざらりとした感触のギターを聴いたことがありません。ある意味、ダニーの歌声と同じ性質の音をしています。

若い頃はオーティス・ラッシュのバンドにベースで参加していたり、数多くのジャズ・マンとのセッションをこなした後、1960年代半ば頃には Chess の専属ギタリストとなり、ハウリン・ウルフ、マディ・ウォータースなどのレコーディングにも参加したという経歴から、ブルースともジャズともつかないプレイを聴かせてくれますが、やはりソウル … 物凄くソウルフルなギタリスト。

ソリッドで切れ味鋭く、癖の強いフレーズが次々と繰り出される様はスリリング。聴き手を選ぶかもしれませんが、この手触りは一度馴染むと癖になります。

曲は全てインスト。フュージョンか … などと手を出すと痛い目にあいますよ。けして BGM としては聴くことができませんから... くれぐれもご注意を。

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Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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