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Yes / Fragile ('71)

Fragile

イエス 『こわれもの』

イエスって不思議なバンドだな … と思うんですよ。

この頃のブリティッシュ・ハードやプログレには、例えばポール・ロジャースやグレッグ・レイクのようなヴォーカリストをバンドのメインにたて、そこに他のメンバーの演奏が絡んでいく … というイメージを持っているのですが、イエスは完璧な演奏に加えて、見事なコーラス・ワークを聴かせるという魅力があります。それが1つめの理由。

1st『Yes』('69)ではバーズ「I See You」、2nd『時間と言葉』('70)ではバッファロー・スプリングフィールド「Everydays」、僕が持っているこのアルバム『Fragile』のリマスター CD には、サイモン&ガーファンクル「America」など、美しいハーモニーを持ち味とし、なおかつ先進的なサウンドにチャレンジしていたアメリカのバンドの曲をカヴァーしてみたり。そのあたりの選曲も興味深いですね(その「America」カヴァーが、それこそドミノスみたいなジャムっぽい演奏で面白い)
Yes / same ('69) The Byrds / Fifth Dimension ('66) Yes / Time And A World ('70) Buffalo Springfield Again ('67)
Simon & Garfunkel / Bookends ('68)
アメリカン・プログレでは、カンサスのハーモニーが強く印象に残っていますが、そういうのはイギリスでは珍しいなと。
Kansas / Leftoverture ('76)


もう 1つの理由が、プログレは Black Music からの影響が見られない音楽だ … と、何かの本で読んだのですが、クリス・スクワイアはベースも声も Funky そのもの。「Roudabout」後半のリック・ウェイクマンが弾くキーボード・ソロはソウル・ミュージックで良く聴かれるパターンだし、曲そのものも黒っぽいフィーリングに溢れている。

「The Fish」のように同じリズムを繰り替えしながら徐々に盛り上げていく手法は、まさに Funk。

良く聴けば、かなりアメリカの音楽や Black Music の手法を取り入れたバンドではないか … などと、半ばこじつけのような理屈を述べてしまいました。

...が「Heart Of The Sunrise」には理屈抜きにまいりました。ジョン・アンダーソンのハスキーなのに透き通った歌声と、ビル・ブラッフォードの粒だったスネアの音が大好きなのです。

高校の頃、仲間内で無謀にもこの曲をコピーしようという話しで盛り上がり、ベースの僕とギターの友人は出だしの数フレーズだけなんとか弾けるようになったのですが、ドラムの友人は初めからスティックを放り出してしまいました。

この人達のリズム感覚ってどうなっているんでしょうね。

■ member
Jon Anderson (vo)
Steve Howe (g,vo)
Rick Wakeman (key)
Chris Squire (b,vo)
Bill Bruford (ds)

■ produce
Yes
Eddie Offord

■ 過去のライヴ情報
【2003年】

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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YES の”こわれもの”がプログレ元年?

こわれもの俗に言うところのプログレッシブ・ロックという言葉もあまりつかわれなくなってしまいました。[:おや?:]何をもってプログレというのかも今や定かではないですね。[:イヒヒ:]私は個人的にプログレというとやはりそのテクニック、コンセプト総合的判断いや、独断[:

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通常、イエスといえば「危機」でしょうけれども、私が最初に聴いたイエスの作品は、この「こわれもの」だったので、この作品が一番愛着があります。ですが、最初に聴いた時には私も青かったので、のめりこめなかったんですよ。

そのくせ「海洋地形学」とか「イエスソングス」とか無理して買った思い出があります。

oceanさんの着眼点、流石ですね。

プログレはあんまり好きじゃないのですが、イエスとELP、クリムゾンは好きです。どれもほとんどハードロックとして聴いてるんですけどね(笑)。「こわれもの」はソロ小品以外はみんなダイナミックでいい曲なのが素晴らしいですね~。

うそーーーーー!!!

今日、私、リレイヤー書きました。なんとまー、奇遇!2分ちがいで公開!つながってますね~~~どこかで???冗談ですのでご安心を!爆笑!
私も、このアルバムの"ハート・・・”が一番YESの中で好きな曲です。もちろんTBお願い致します、以前、書きましたのですが。BLACK志向ですか?それは、一寸意外・・・う~~~ん研究してみよう。そういえば、ドラムのアラン氏のソロは全くBLACKです!

▼Cottonwoodhill さん
僕も恐らく「こわれもの」が始めに聴いたアルバムだったかもしれません。友人に猛烈なプログレ・ファンがいまして「聴いた」というより「聴かされた」という感じでした♪

▼yu-shio さん
>イエスとELP、クリムゾン … ほとんどハードロックとして …
はい。同じくですっ … っていうか僕の場合 progressive って良く意味がわからなかったんですよ(汗

▼evergreen さん
>つながってますね~~~どこかで???
お題がお題だけに No とは言いません♪

>アラン氏のソロ
しかし evergreen さん... 良くそこまで掘り下げて聴いていらっしゃいますね~ そういう話しを聞くと聴きたくなる。その繰り返しで Blog って体に悪いものかも知れないなんて... 思っていません♪
ところで、そのアルバム … CD 化されるみたいですよ → http://tinyurl.com/yww2qt

貴重な情報ありがとうございます!

いや^^~~~楽しいお返事有難うございます。うますぎるし!
アラン・ホワイトの、その情報ありがとうございます。すごく、センスのいいアルバムでYESより確実に・・・いいです!・・・SORRY!!!

evergreen さん♪

>アラン氏のソロ
自らヴォーカルもとっているみたいですね~ どこか試聴できるところを探してみますね♪

MDがありました、探してみます:

MDに昔録音したということは、1回CDになっていたんですね。友人からかりて録音した事は覚えていますが。レコードだったのかな~。白っぽいジャケでしたね。それから、アンダーソンのデヴューバンド、ウォーリアーズ聞きました?最近といっても2~3年前ですが、CDになってますがこれがすごい、まるっとブルースバンド、だから、BLACKは正解ですね。

evergreen さん♪

アランは続くよ何処までも♪
こんなジャケットですね → http://tinyurl.com/28jzte

evergreen さんがおっしゃっていたように … White turns his attention to blue-eyed soul-pop … なんて評が書いてあります。

>アンダーソン
いやんっ 聴いてませんって! でも イアンのブルースなんて、想像付くような付かないような …

すみません!

何だか、入り浸り状態になってきて申し訳ありません!少し違ったような・・・。soul-popとは面白い言葉ですね。あと、oceanさんもかなりの、おちゃらけ!イアンアンダーソンはジェスロ・タル、これYESの話じゃなかったんでしたっけ?爆笑!私もこの手の思い込みリンク状態が得意なんですが・・・笑

evergreen さん♪

こう寒いと 温泉に浸りたい気分♪

>アンダーソン
イエスからジェスロ・タルへ行こうかな~?と迷ったのがばれました? … って、実は単なる思いこみっ。まじに いやんっ!

今度こそ、脱出!

何とかせにゃ^^~~とばかりに、でも温泉いや、ここに浸りに着ましたが、実は私がとんでもない思い込みしてまして、”こわれもの”でしたよね!アランはメンバーにまだなってない!ことに今気がつきました!遅すぎました、自分が”リレイヤー”を聞いたもんですから・・・イアンどころか・・・きっとこれは、遠くで誰かが遠隔操作しているんじゃないかと・・・いや~今回はマイッタ!本当にすみません!

evergreen さん♪

いやいや~ お互いとっちらかっちゃいましたね(汗

>アラン
初期の代表曲から選曲されたライヴ『Yessongs』からの参加でしたね。ビルはもっと自由な演奏したくなり、クリムゾンへ移ったという話しを聞いたことがあります。
ビルにこだわっているわけではないのですが、ここを境目に以降のイエスを聴いてないんですよ...

コメントありがとうございました

こんにちは。私にとっての“プログレデビュー”が、このアルバムでした。彼らのテクニックとコーラス・ワークのレベルの高さに衝撃を受けたことを思い出します。今もよく聴いていますが、『海洋地形学の物語』だけは未だに途中で寝てしまいます(苦笑)。

G8810さん

こんばんは。

ご丁寧にこちらまでお越しになっていただき、有難うございました!

>テクニックとコーラス・ワーク
そうなんですね。その両面がイエスの魅力だと思います。

>『海洋地形学の物語』
友人に数回聞かせてもらった記憶はあるのですが、どんなサウンドだったかの記憶がありません。もしかしたら、その時、僕も寝てしまったのかもしれません(笑

またのお越しをお待ちしております♪
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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