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Bonnie Raitt / same ('71)

Bonnie Raitt

ボニー・レイット 『ファースト』

デビュー・アルバムの 1曲目がバッファロー・スプリングフィールドの「Bluebird」という選曲だなんて。こいつめぇ … と、おでこの一つも指で押してあげたくなります。

ボニーにはギタリストとして云々よりも、まずは選曲の妙。ボニーからは、リンダ・ロンシュタットやアート・ガーファンクル同様、数多くの素晴らしいソング・ライター達を教えてもらいました。

そして何よりもそれをボニー流にアレンジし、まるで自分の持ち歌であるかのように歌いこなす技量。そこにギタリストというアーティストとしての格好良さが加わるのですのですから... やはり弾き語るというスタイル … 歌うギタリストは魅力的な存在です。


このアルバムでは先の「Bluebird」以外は、ボニーが古くから愛してきたというアコースティック・ナンバーやフォーク・ソングが収録され、エリック・クラプトンも『Unplugged』('92)で取り上げていたロバート・ジョンソンの「Walking Blues」を聴くことができます。ボニーの方が Rough で Bluesy な仕上がり。そう... クラプトンってたまに生真面目すぎてしまうこともありますが、ボニーのブルースは肩肘張らず楽しそう。

クラプトンのそれは、芸歴を重ねてから自分のルーツを見つめ直した作品であるのに対し、ボニーはデビュー時にルーツをさっさと片付けてしまった。そして、以降は新しいテーマに取り組んでいった。そんな潔さも良いですね。

また、ボニーは「私の気持ちを代弁してくれる素晴らしいソング・ライター達がたくさんいるから、私は曲を作る必要がないのよ」なんて言ってますが、自作の「Thank You」も なかなかどうして染み入る名曲。

この後、ライヴで演奏され続けることととなる「女よ賢くあれ」は、ボニーのテーマ・ソングとなっていきます。

■ songs
Bluebird (Stephen Stills)
Walking Blues (Robert Johnson)

■ member
Bonnie Raitt (g,vo)
Freebo (b,tub)

■ produce
Willie Murphy

■ 過去記事
【DVD】 Live at Montreux 1977



Maria Muldaur / Richland Woman Blues('01)
Richland Woman Blues

ボニーやジョン・セバスチャンが参加しているマリア・マルダー『Richland Woman Blues』('01) からも、このアルバムと同じ雰囲気を感じます。マリア曰く「不幸でしょっぱいのがブルースとは限らないのよ!」


Rory Block / High Heeled Blues('89)
High Heeled Blues

ボニーも賞賛している女性ブルース・シンガー=ギタリストのロリー・ブロック『High Heeled Blues』('89:プロデューサーはジョン・セバスチャン) この人のブルース感覚とギターの腕前はボニーと双璧。

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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BONNIE RAITT :Souls Alike

70年代から俺の中では固まっていた”い

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Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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