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Kenny Loggins with Jim Messina / Sittin' In ('72)

Sittin' In

今日みたいな寒い日は、ココアを混ぜたコーヒーでも飲みながら こんな音楽に耳を傾けてみましょう。

ロギンズ&メッシーナ … このアルバムだけは ケニー・ロギンズ with ジム・メッシーナの 『Sittin' In』
The Nitty Gritty Dirt Band / Uncle Charlie & His Dog Teddy
ニッティ・グリッティ・ダート・バンド『アンクル・チャーリーと愛犬テディ』('70)に「プー横町の家」他 数曲を提供し、ソング・ライターとして注目を浴びたケニー・ロギンズのソロ・アルバムを作成する段になり、そのプロデューサーを任されたのがポコを脱退したばかりのジム・メッシーナ。

当初は主従の関係だった 2人でしたが、何曲かジムがコーラスを付けるうち「以外といけるんじゃない?」ということになり、正式にコンビを組むことになったとか。

コクと深みがあり表現力豊かなケニーと、クールでどことなく素っ気ないジム。全く正反対の声質を持つ 2人のハーモニーは、ココアとコーヒーを混ぜ合わせたら偶然美味しい飲み物ができてしまったかのよう。ラストソング「Rock'N Roll Mood」でココア風味の余韻に浸っていると、ちょっと苦み走った A 面 1曲目の「Nobody But You」を味わいたくなり、それを何度も何度も飲み干したのものでした。


僕がロギンズ&メッシーナ(以下 L&M)を知るきっかけとなったのは、アン・マレーが歌う「ダニーの歌」。清潔感とぬくもりが溢れた歌声と、何よりも曲の良さにすっかり魅せられてしまいました。それは他の人が作った曲 … オリジナルは誰だろう … と調べるうちに見つけたのが このアルバム。

ここで「ダニーの歌」「プー横町の家」を歌うケニーは 優しく... 暖かく... 夢と元気をたくさんもらいました。

また、ジムの paki-paki した特徴あるギターの音色が不思議で不思議で... デュアン・オールマンのスライド・ギターと同じくらい 、どうやって弾いているのかしばらくわからなかったほど。

さらに、ジムが作る曲にはトロピカルな雰囲気があり、ケニーの歌声と相まって、他のアメリカ西海岸のアーティスト達とは一線を画した音楽を提供してくれたのが、この L&M だったと思います。

この時、ジムがポコやバッファロー・スプリングフィールドに在籍していたなんて全く知らず、『Deliverin'』('70)からバッファローの『Again』('67)や『Last Time Around』('68)へと聴き進めるうち、すでに衝撃を受けていた CSN&Y『Deja Vu』('70)との関連も知ることになり、目の前の景色が一気にカリフォルニアの青い空へと変わったのでありました。
Buffalo Springfield Again Buffalo Springfield / Last Time Around

■ member
Kenny Loggins (g,vo)
Jim Messina (g,b,vo)

Michael Omartian (key)
Larry Sims (b,vo)
Merle Brigante (ds,vo)
Milt Holland (per)
Al Garth (vn,horn)
Jon Clarke (sax)

■ produce
Jim Messina


Kenny Loggins / Return To Pooh Corner ('94)
Return to Pooh Corner

映画『トップ・ガン』の挿入歌「Dazer Zone」で大ヒットを飛ばしていた頃のケニーに対し、ジムは「正しい方向性とは言えない」と、やっかみとも ケニーのことを心配しているとも取れる発言をしていましたが、ケニーはちゃんと戻るべきところに戻ってきました。『Return To Pooh Corner』('94) ケニーが自分の子供のために子守歌がわりに歌っていた曲 … ポール・サイモン「セント・ジュディーのほうき星」、ジョン・レノン「Love」が集められました。クロスビー&ナッシュのハーモニーをバックにケニーが自然体の優しさで歌い上げています(ちなみにケニーの息子さんの名前もクロスビー) 子供のために … ということは、大人のためでもあることを教えてくれるアルバムです。『More Songs From Pooh Corner』('00)という続編も有り。
Paul Simon / There Goes Rhymin' Simon ('73) Kenny Loggins / More Songs from Pooh Corner


Jim Messina / Watching The River Run ('96)
Watching The River Run
そんなこと言っていたジムだって『Oasis』('79)みたいな Mellow 路線に走ったことがあったくせに... でも、これは素敵なアルバムだったから許しちゃおう。1996年には、バッファロー、ポコ、L&M 時代の曲をアコースティックなサウンドでリメイクした『Watching The River Run』をリリース。「Mexican Minutes」では ♪ Oh Mexico ~ と、ジェイムス・テイラー「あこがれのメキシコ」の一節が飛び出し、「昔ながらのメキシコを J.T. が歌ったわけも今ならわかる」なんて歌詞にも思わず微笑んでしまいます。
Jim Messina / Oasis James Taylor / Gorilla ('75)

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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またまた大好きなアルバムが…コメントがおっつきません。(ゼーゼー)
わたしはジム・メッシーナのあのギターの音が大好きです。ほんとパキパキ、fenderのいいとこどりって感じでしょうか。
Sittin'In Again…はCDで入手しちゃいました。
ジムのあの音は全然変わっていませんでした。(嬉)

フィルさん♪

僕が Blog を始めた頃、フィルさんのところの右下に L&M のジャケを発見し、とっても嬉しかったんですよ!

>Sittin'In Again
そうですか 変わってませんでしたか♪ 楽しみ楽しみ(わくわく
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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