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Ohio Knox / same ('71)

Ohio Knox

ピーター・ゴールウェイがフィフス・アヴェニュー・バンド(FAB)解散後に結成したオハイオ・ノックス

ジェイムス・テイラー... ジョン・セバスチャン... そしてピーター・ゴールウェイ... この3人には同じ匂いがします。

1960年代の後半に、彼らが在籍していたバンド … フライング・マシーンラヴィン・スプーンフル、FAB が演奏を繰り広げ、互いに刺激を与え影響を受け合った場所 … ニューヨークは Greenwich Village(グリニッジ・ヴィレッジ)にあるというナイト・アウル・カフェとは、どんなこところなのだろう。

アルコールよりも、口に含むと甘い薫りが鼻から抜けて、舌にほんの少しだけ酸味が残るコーヒーの方が似合いそうな場所。ちょっとインテリだけど、音楽の話題になると途端に人なつっこい笑顔を見せて話が止まらない人達が集まる場所。

ブルース、ジャズ、ソウル、カントリーなどのいわゆるルーツ・ミュージックが絶妙にブレンドされ、それが洗練された形で聞こえてくる。今はサウンドや歌っている内容から想像することしかできませんが、いつか必ず訪れてみたいな … その時は足を伸ばしてウッドストックにも...


さてさて。このアルバムでは FAB のアルバムで感じられた都会的な雰囲気が薄まり、ジャケットに写るピーターの足元に見える枯れ草や土から漂ってくるような香りが溢れています。

イーグルスより先に「Taking It Easy」と歌っていたピーターって素敵じゃない。「Land Of Music」で ♪ Let the world have music と、ドゥービー・ブラザースより先に音楽賛歌を歌ったピーターって いかしてるじゃない。

FAB アルバムに収録されていた「Calamity Jane」は、ダラス・テイラーのタイトなドラミングがそうさせているのか Rock 色が強まったこちらのバージョンの方に軍配。

ジョン・セバスチャンがハーモニカを吹く「Give Me John Ford」は、ピーターがジョンに似ているのか、ジョンがピーターに似ているのか... 歌い方がそっくり。

自分たちのことを歌っている「Baby Sox Knox」のタイム感というかリズム感覚というか... これはピーターにしかできない作風。

「North Country Laura」は、ローラ・ニーロが歌いそうな旋律とムードを持った曲。ローラと遊び歩いていた FAB 時代に書いた曲なんだそうです。

あぁ... Magical Connection ...

■ member
Peter Gallway (g,vo)
Paul Harris (key)
Ray Neapolitan (b)
Dallas Taylor (ds)
* ポール・ハリスはジョン・セバスチャンのアルバムに参加した後、ステファン・スティルスのマナサスや、サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンドにも呼ばれた名うてのキーボード・プレイヤー。ダラス・テイラーは CSN, CSN&Y のアルバムで名を挙げた後、特にスティルスから厚い信頼を受けたようで、そのソロ・アルバムや、ポール・ハリスと共にマナサスにも参加しています。レイ・ナポリタン、そしてポール、ダラスの3人は ジョン・セバスチャンの 1st ソロ で顔を合わせています。
The Souther Furay Hillman Band の裏ジャケ。左から... (あのっ)ジム・ゴードン(ds)、アル・パーキンス(steel-g)、そしてポール・ハリス。
jim Gordon - Al Perkins - Paul Harris

■ guest
John Sebastian (g,hca,vo)
Russ Kunkel (per)
* そのジョン・セバスチャンもゲスト参加。このアルバムが録音された場所の裏山にテントを張って住んでいたそうです。

■ produce
John Haeny
Peter Gallway


▼ Bunky & Jake / same ('68)
Bunky & Jake
グリニッジ・ヴィレッジ生まれの Good Time Music で忘れちゃいけないのがバンキー&ジェイク。フォーキーなサウンドに乗った2人のチャーミングなハーモニーを聴いていると ほんわか気分になってきます。彼らの 2nd『L.A.M.F.』に参加していたのがマウンテンのフェリックス・パパラルディ。フェリックスが作る独特のメロディー・ラインはグリニッジ・ヴィレッジ時代に培われたものなのかもしれませんね。ところで、バンキー&ジェイクは近年 こんなアルバム も出していますよ。


▼ Larry John McNally / same ('81)
Larry JohnMcNally
ピーター・ゴールウェイとの絡みで思い出すのがラリー・ジョン・マクナリー。1990年に入ってからの、ピーターのソロ・アルバムで共演しています。バジー・フェイトン(g)、ヴァレリー・カーター(vo)、トム・スコット(sax)などをゲストに迎え、FAB のジョン・リンドがプロデュースしたこのアルバムは、しなやかで少しくぐもったラリーの歌声とハイ・センスなサウンドがマッチした、ジャケットのような夜の街をドライブするときにもってこいのアルバムでした。また彼の楽曲は数多くのアーティスト達に愛されており、ボニー・レイットの「Nobody's Girl」「Slow Ride」も LJM 作品。「Nobody's Girl」のセルフ・リメイクを聴くことができる『Vibrolux』('96)。また、1999年には、ドン・ヘンリーがカヴァーした「For My Wedding」を含む『Dandelion Soul』と、寡作ながら良質のアルバムを提供し続けてくれています。

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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OHIO KNOX / OHIO KNOX

いやぁ、ようやく見つけました!探し初めて約3ヶ月。中古ショップの店頭では一切見かけず、オークションでもことごとくせり負け、悲しい思いをしましたが、適価にて購入できたんでラッキーでした。オークションでは最近は4000円以上で落札されてますからね。で、ようやくの

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Fifth Avenue Band関係は、人一倍ウルサイんですが、今回は封印いたします。機会があればまた…。

ネオンパークさん ♪

このあたりは辿っていくと深みにはまりますよね。僕の文章では足らない部分が多いので、どしどしフォローをお願いいたします!

こんばんは!TBさせていただきました。

このアルバムは廃盤で入手困難なんですが、ようやく入手できました。ロック色や泥臭さ度が増していて、フィフス・アベニュー・バンドより好きですね

shintanさん

TBありがとうございました!
FABに比べロック色が増しているのは、ダラス・テイラーのパワフルでタイトなドラミングがそうさせているのかもしれませんね~♪
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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