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Cat Stevens / Teaser And The Firecat ('71)

Teaser And The Firecat

イントロのピアノ演奏が印象的な曲を3曲... みなさんだったら、何を選びますか?

僕はベタですが、サイモン&ガーファンクル「明日に架ける橋」、エルトン・ジョン「君の歌は僕の歌」、そして今回取り上げるキャット・スティーヴンス 『ティーザー・アンド・ファイアキャット』 に収録されている「雨にぬれた朝」の3曲でしょうか。

ラリー・ネクテルが弾く「明日に架ける橋」は、曲の持つ神々しい雰囲気をさらに盛り上げるゴスペル・タッチの演奏ぶりが印象的。エルトン自身が弾く「君の歌は僕の歌」は、短いながらも歌へスムースに移るために必要最低限の役割を充分に果たしています。

そしてリック・ウェイクマンが弾く「雨にぬれた朝」は ♪ アダムが裸足で歩いたという雨に濡れた庭の優しさをたたえよ … という歌詞の如く、芝生にキラキラと輝く露のような眩さと厳かな雰囲気を醸し出しているのです。


しかし、ピアノが使われているのは その1曲のみ。その他はアコースティック・ギターの心地良いサウンドが中心。キャットのお父様がギリシア人ということもあってか、ブズーキ(Bouzouki) と呼ばれるギリシャの民族楽器が使われ、ギリシア語も飛び出す「Ruby Love」など、例によってエキゾチックな情緒が漂っています。

「雨にぬれた朝」と同様に大ヒットした「Peace Train」も良いですが、「The Wind」「If I Laugh」「Moonshadow」といった小品が魅力的。前作に続いてキャット自身の筆によるジャケットのような、メルヘンチックな気分にさせてくれます。

キャットにしては珍しく、ストレートに愛をささやく「How Can I Tell You」の美しさも絶品。

■ member
Cat Stevens (g,key,vo)

Rick Wakeman (p)
Del Newman (strings)

■ produce
Paul Samwell-Smith

■ 過去記事
Tea For The Tillerman ('70)

* ロッド・スチュワートでヒットした「The First Cut Is The Deepest」はキャットの作品。オリジナル・ヴァージョンは『New Masters』('67)に収録されています。
New Masters

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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いいアルバムですね。“Moonshadow”がとくに好きです。去年だったか一昨年だったか、イスラム教に改宗した彼が米国への入国を拒否されたというニュースで、久しぶりに名前を聞きました。

yu-shio さん ♪

Yusuf Islam と改名もしてアルバムも出しているようですが、そこまではなかなか立ち入ることができません...

キャット・スティーヴンスは妙な世界の住人になってしまったそうですが、今でもご健在なんでしょうか。

Cottonwoodhill さん♪

yu-shio さんのお話も初耳で、本当にとんと噂を聞かなくなってしまいましたね。
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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