スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Rory Gallagher / same - Deuce ('71)

Rory Gallagher _ Deuce

ギタリストの中でも "歌うギタリスト" が大好きです。

3人挙げよ … と問われれば...
・ ロリー・ギャラガー
・ レス・デューデック
・ ロベン・フォード

アコースティックな分野では...
・ ジェイムス・テイラー
・ ポール・サイモン
・ ブルース・コバーン

ギター、ヴォーカルのどちらかだけが突出して上手い … ということではなく、歌って... 弾いて... 双方の一体感に魅力を感じるのです。

ロリーを『Live! In Europe』('72)で初めて聴いたときは、外しまくっているのに それをものともせず猛烈な疾走感で弾きまくる演奏ぶりと、熱情的な歌声に ただただ圧倒されました。

ところが、この 1st ソロ『ロリー・ギャラガー』や 2nd『デュース』と遡るにつれて、ライヴだからミス・トーンが多かったと思っていたそのギター・プレイは、外しているのではなく、もともと外れていた … つまり、他のギタリストが使っていない音階を多用したフレージングだったのです。


それは 1st では「Laundromat」、2nd では「I'm Not Awake Yet」でのアコギによるソロや「Used To Be」あたりが特徴的。1st「Sinner Boy」、2nd「Whole Lot Of People」で聴くことのできるスライド・プレイにも独特の響きを感じることができます。

ジャズからの影響があるのか 1st「Hands Up」で聞けるウェス・モンゴメリー風のオクターブ奏法もユニークですし、「Can't Believe It's True」では、ロリー自身がアルト・サックスまで吹いています。ドラムのビートが jazzy な動きを見せる 2nd 「Maybe I Will」「There's A Light」では、その影響が顕著に表れているような気がします。

それだけにとどまらず、トラッド・フォーク風の1st「Just The Smile」、2nd「Out Of My Mind」や、アコースティック・ブルースの 1st 「Wave Myself Goodbye」、2nd「Don't Know Where I'm Going」でのアコギを使ったプレイも見事。

そして 1st「I Feel Apart」や、後の名曲「100万マイルも離れて」のような「For The Last Time」。2nd「Crest Of A Wave」での哀愁を帯びたロリーの歌声が素晴らしい。

実に多彩な音楽性の持ち主であることが良くわかります。

ブルースに生涯を捧げたギタリスト … という、ロリーのキャッチ・コピーを良く目にしますが、それだけかな? … と思うことが多いのです。

■ member
Rory Gallagher (g,hca,mand,sax,vo)


■ produce
Rory Gallagher

■ 過去記事
Queen 結成秘話

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

カウンター
Calendar
09≪│2017/10│≫11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
Tag Cloud
Categories

openclose

Recent Comments
Last.fm
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。