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Lambert & Nuttycombe / At Home ('70)

At Home

「犬ジャケに外れなし」と良く言われますが、エミット・ローズジャック・ブルース、そしてこの ランバート&ナッティカム 『アット・ホーム』 と "窓ジャケ" にも外れは無いようです (このジャケット撮影はビートルズ『Let It Be』も手がけたという Ethan Russell なる人物)

聞こえてくるのは、デニス・ランバートとクレイグ・ナッティカム … 2人のハーモニーと 2台のアコースティック・ギターによるアンサンブル … それだけというシンプルさ。

それらの音が幾重にも折り重なる様は、淡い色の桜の花びらが 穏やかに晴れた空にはらはらと舞う光景に似ています (ランバートが桜... ナッティカムが空...)

歌がとても上手です …というわけではなく、アコギのテクニックも はっと驚くようなところはありません。ただただ、朴訥として、暖かく澄み渡っているだけ。

誰でもコピーできそうだけど、この雰囲気だけは絶対に真似できないでしょう。そういうことこそが個性というものなのかもしれません。


1曲目「Morning」のイントロがスピーカーから流れてきた瞬間 目をつぶったら 「My Own Beat」のリズムに合わせて軽く足踏みをするくらいで、後はラストの「Clover」まで 2人の紡ぐ音に身をゆだねるだけ。

30分弱 … たまにはそれくらいの時間、部屋でじっとしていても良いかな...

ちなみに、彼らの 2nd 『As You Will』('73)も "窓ジャケ"。クレイグ・ナッティカムのソロ・アルバム『It's Just A Lifetime』('78)は "犬ジャケ" (これらのジャケット撮影も Ethan A.Russell)。これまた外れなしの内容なので、機会が来たら取り上げたいと思っています。

この2枚は「Somewhere They Can't Find Me」の としひこさんに ここで 紙ジャケが発売されていることを教えていただきました。どうもありがとうございました。

■ member
Denis Lambert (g,vo)
Craig Nuttycombe (g,vo)

■ songs
・ Mr. Bojangles (Jerry Jeff Walker)

■ producer
Dave Anderle
Chad Stuart
Glyn Johns


Craig Nuttycombe / My Own Beat ('98)
My Own Beat

バンド編成での「My Own Beat」再演を含む、ナッティカムのソロ CD。なんとこちらも "犬ジャケ"。はまりすぎの ジェイムス・テイラー「Secret O'Life」カヴァーに、カーティス・メイフィールド「It's All Right」というソウル・クラシックのカヴァーと来れば、まさに JT 本人の作品と聴き比べたくなる内容。もう一つのカヴァー曲として、クラプトン・バンドのセカンド・ギタリスト:アンディ・フェアウェザー・ロウの作品が取り上げられているのは、アンディが前述の『It's Just A Lifetime』をプロデュースし、ギタリストとしても参加した経緯からでしょう。「Blessings」のエンディングが ♪ Just like The Beatles... Yeah Yeah Yeah Yeah と「She Loves You」風で終わるのには思わずニヤリ。

■ member
Craig Nuttycombe (g,vo)

■ songs
・ It's All Right (Curtis Mayfield)
・ Dancing In The Dark (Andy Fairweather-Low)
・ Secret O'Life (James Taylor)

■ producer
Rick Sutton
Craig Nuttycombe

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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Accidents Will Happen

あまのじゃく【天の邪▽鬼】 大辞林 第二版より (1)人の言うことやすることにわざと逆らうひねくれ者。つむじまがり。自分はそんなにひねくれてる方じゃないと思うんですが、こと音楽に関してはそうなのかも、と思うことが多いです。まあ言ってみりゃオタク気....

LAMBERT AND NUTTYCOMBE / AS YOU WILL (紙ジャケ)

今日紹介するのも今年2月にに紙ジャケリリースされながら、入手することのなかった1枚。今回、ディスクユニオンで新品未開封品が割引いて売られてましたので購入する事としました。デニス・ランバートとクレイグ・ナッティカムによるフォークデュオが73年リリースにリリース

LAMBERT AND NUTTYCOMBE / AT HOME (紙ジャケ)

最近はハードロックやエイティーズの記事が多かったんですが、相変わらずSSWやAOR、アメリカンルーツ系なども結構仕入れてます。そんな中で、今日紹介するのは「木漏れ日フォーク」の代表的デュオ、ランバート&ナッティカムが70年にリリースしたファーストアルバム。 ...

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クレイグ・ナッティカムのソロも横目で薄目にして見てたんですけど、かなり良さげで、スルーするわけには行かなそうですね(笑)
2ndも一応窓ジャケなんですね。
全然雰囲気は変わっちゃうような気はするんですが(笑)

k-hikoさん♪

>横目で薄目
笑いました♪ ソロは、やはりこのアルバムとセットで聴かねば…という感じだと思います♪

>2ndの窓ジャケ
1st との楽さが激しいですよね。和み系というよりも宇宙系とでも言えそうな...

>イーサン・ラッセル
有名な人ですよ。
ちょっと重いけど、ご覧ください。
http://www.ethanrussell.com/photohome.html

フィニルさん ♪

>イーサン
リンダや JT のアルバムもこの方が撮っていたんですね~! ロックの写真家というと、ヘンリー・ディルツくらいしか頭になかったので、勉強になりました。今後、気をつけて見ることにします。
情報ありがとうございました♪

度々ですみません

セカンドアルバムの記事をTBさせて頂きました。ファーストは未聴ですが、セカンドとは雰囲気がちょっと違うようですね。機会があれば聴いてみたいです。

shintanさん

更新が滞っている当サイトですが、コメントやTBは大歓迎。どしどし送ってくださいませ♪
1stも聴かれたら、ぜひUpしてください!

こんばんは!TBありがとうございました。
セカンドも好きですが、このファーストはほんと素晴らしいですね。地味なサウンドながらも奥深くて大好きです。
クレイグ・ナッティカムの1stソロも聴いてみたくなりました。

shintanさん

こんばんわ。

本当に無垢で、木訥としていながら、噛み締めるほどに、音楽することを深く味うことができるアルバムだと思います。

ソロもぜひ♪
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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