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Fleetwood Mac / Future Games ('71)

Future Games

そして... フリートウッド・マック 『フューチュー・ゲイムス』

クリスティン・マクヴィーとボブ・ウェルチのソロ・アルバムを聴いたことがあるくらいで、これ以前も以降もフリートウッド・マックのことはろくに知らないので、よし聴いてみよう … と身構えて回すのは、デイヴ・メイスンとデラニー&ボニーの娘:ベッカ・ブラムレットが一時加入した『Time』('95) 以来ということになります。

バンドに対して何の先入観を持たずに聴いたのが良かったのでしょう。

ネットでマックのことを検索してみても、ピーター・グリーン在籍時かスティーヴィー・ニックスがいるころのアルバムばかりで、ほとんど言及されていないこのアルバムが、痛く気に入ってしまったのです。


まずはなんと言っても、つい最近聴いた『Christine Perfect』の「When You Say」にクレジットされていた作者名を見て名前を知ったばかりの、ダニー・カーワン。この人は何物? … と、猛烈に興味が高まっています。

霞の向こうから聞こえてくるような「Woman Of 1000 Years」 深みと透明感溢れるエコーがかかったギターの音色がとても印象的。アルバム全体を支配している甘美なトーンは、ダニーの力による部分が多いのではないでしょうか。

その他、キャメルの叙情性にも良く似た「Sands Of Time」。ほんの少しのカントリー風味が利いた「Sometimes」と、いずれも好みのメロディー... サウンド...

ダニーのことを調べているうち、マック脱退後のソロ・アルバムが 紙ジャケ CD 化されていることを知り、堪らず『Second Chapter』('75)を注文してしまいました。

ボブは、このアルバムでマックに初参加なんですね。

初参加にしていきなりアルバム・タイトルとなるほど象徴的な「Future Games」は8分を超える大作。ボブの 1st ソロ 『French Kiss』('77) で聴かれる mellow なサウンドはこれがルーツなのか... それと相反するボブの側面を見せる heavy なリフで決めた「Lay It All Down」は 『Paris』('75) のルーツ... と、再認識。

クリスティンは、この前作『Kiln House』('70)ではゲスト扱いのようで、ここで正式にメンバーとして参加。

アップテンポな「Show Me A Smile」、バラード「Show Me A Smile」と、ともに『Christine Perfect』で聴かせてくれたブルース&ポップ風のイメージからはほど遠く、ブルース臭が薄れたメロディアスなナンバー。特に後者は、ポール・マッカートニーのような起伏のあるメロディーラインがいつまでも耳に残り、気怠い歌声が エコーの掛かったダニーのギター・サウンドと見事にマッチ。ますますクリスティンに惚れてしまいました。

初聴きにしてグルグル回りっぱなしの CD というのも、僕にとって昨今では珍しく、この後の(ボブ&クリスティン在籍中の)マックも聴き進めていきたいと思ったのでありました。

■ member
Danny Kirwan (g,vo)
Bob Welch (g,vo)
Christine McVie (p,vo)
John McVie (b)
Mick Fleetwood (ds)

■ producer
Fleetwood Mac

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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[今日聴いたもの]フリートウッド・マック

f:id:Finyl:20060405230400j:image ■Future Games / Fleetwood Mac[http://ocean461.blog23.fc2.com/:title=oceanさんのブログ]でこのアルバムが取り上げられてたけど、ジャケットがウグイス色だった。当時の米盤LPがこの色で、日本盤がクリーム色だったことを思い出したの

Fleetwood Mac / Mystery To Me ('73), Heroes Are Hard To Find ('74)

フリートウッド・マック、ボブ・ウェルチ在籍期の残りの2枚「神秘の扉」と「クリスタルの謎」。「神秘の扉」はボブ・ウエストン在籍2枚目にして最後のアルバム。「クリスタルの謎」はウエストンが抜けて4人に。そしてウェルチ在籍最後のアルバム。この2枚のウェルチはいいな

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猛烈に好き!

こんばんは。ダニー・カーワン大好き!
悲しい人なんですよ。今どうしているんだろう?
とっても気になります。繊細で、こわれそうで。
このアルバムもいいですが、”枯れ木”も好きです。
oceanさん、先日はありがとうございました。やめる前の日々が地獄でした。削除削除・・・・・。だから、ずっと伺っていなかったんですが、マウンテンとかチョイスされたもののセンスが一味違いますね!さすがです。で、今日は、2つのBLOG出来上がりました!よろしくお願い致します。

evergreen さん♪

>繊細で、こわれそう
あぁ まさしくそんな感じの人ですね~
どこかで読んだのですが、ダニーは奥様にレスポールで殴られたとか... いったい何が原因だったのですかね?

いろいろとたいへんでしたね。ご苦労様でした。だけど、それほど期間をおかずに復活されたようで。お見事です!おめでとうございます!
早速リンクさせていただきました。またお互い頑張ってまいりましょう♪

ちょっとごぶさたしてました

僕もこのアルバム、というかウエルチ時代のマック好きです。よく言われることですがブルーズロックからの脱却というか、ゆっくりとアメリカナイズされた音になってゆく過程が楽しめます。この「未来ゲーム」はオリジナルはクリーム色でしたが、この色のCD(当時の米盤LPはそうでしたが)はまだあるのですね。この時代は「ペンギン」という力作があります。アメリカンな英国ロック(湿った土のにおいがする)を楽しめます。

フィニルさん ♪

>オリジナルはクリーム色
そうだったのですか。今度ぜひ、フィニルさんのところでUPしていただけますでしょうか。ぜひ拝見したいです!

>ペンギン
ゆくゆく聴いてみたいと思っています♪ お薦めありがとうございました。
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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