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【Event】 The Silver Crickets ~Lost & Found~

23日(日) UPLINK X にて行われた、The Silver Crickets のお二人:天辰保文さんと北中正和さんによる ROCK 談義 ~ Lost & Found ~ を聞きに行ってきました。

ちなみに The Silver Crickets とは … ビートルズの前身:シルヴァー・ビートルズと、バディ・ホリーのバックバンド名:クリケッツをかけあわせたもの … なのだそうです。

今回のテーマは、同会場にて上映中の「いとしのレイラをミックスした男」にちなんで、トム・ダウドが関わったアーティストについて。

お二人がセレクトした曲・映像は下記の通りでした。


- 最初の曲は、やはりこれで...

1. デレク&ザ・ドミノス/いとしのレイラ
from Layla And Other Assorted Love Songs ('70)
Layla and Other Assorted Love Songs

過去記事

- 「Sailing」にしようか? いや...こっちですね (nice!)

2. ロッド・スチュワート / もう話したくない
from Atlantic Crossing ('75)
Atlantic Crossing


- クラプトンとロッドという イギリス人でありながらアメリカ的な音楽を志向した2人がトム・ダウドに仕事を任せたという事実が、ダウドに対する信頼度合いを物語っている。

3. 映画「サウンド・オブ・ミュージック」より、ジュリー・アンドリュースが「My Favorite Things」を歌うシーン ~ ジョン・コルトレーンによる同曲の演奏映像

- ダウドは、ロックだけではなくジャズやポップスなど幅広いジャンルでエンジニアをつとめた。

関連アルバム:My Favorite Things ('60)
My Favorite Things


4. オーティス・レディング … モンタレー・ポップ・フェスティヴァル出演時の映像から「Respect」「I've Been Loving You Too Long」

(「Respect」を歌う前の「この曲は仲の良い女友達に取られてしまったんだ。まぁ良いけどね」というオーティスのMCに ふふん。歌う姿を見ていたら yu-shio さん談 "オサムちゃん" を思い出して ぷぷっ)

- バックはブッカー・T&&ザ・MG's。彼らはスタックス・レコードのハウス・バンドだった。マッスル・ショールズにもジミー・ジョンソンやベアリー・ベケットを初めとするハウス・バンドがいて、当時はどのスタジオで録音するとこういう音になるという特徴があり、それを求めるミュージシャン達がスタジオ詣でをするという現象もあった。それを広めるのに一役買ったのがアトランティックの社長だったジェリー・ウェクスラーであり、エンジニアのトム・ダウドだった。

関連アルバム:Otis Blue: Otis Redding Sings Soul ('66)
Otis Blue: Otis Redding Sings Soul


- オーティスの "女友達" の映像を見てみましょう。

5. アレサ・フランクリン … 初期のライヴ映像から「Respect」「Natural Woman」

(初めて見る 若かりしアレサが熱唱する姿に鳥肌が立つ)

関連アルバム:I Never Loved A Man The Way I Love You ('67)
I Never Loved a Man the Way I Love You


すでに8トラック録音の技術を持っていたダウドがビートルズのプロデューサー:ジョージ・マーティンのスタジオを訪ねたとき、マーティンがまだ4トラックの装置を使っているのを見て、ずいぶん遅れているな... という印象を受けた … と、映画でダウドが語っていたことを受けて...

6. 『ザ・ビートルズ・アンソロジー』より、ジョージ・マーティンが「A Day In The Life」録音時の思い出を語る映像。

7. クリーム … 解散コンサートから「Crossroads」

- サイケを意識した時代を感じる映像。もっとクラプトンの手元を写してくれれば良かったのに … (場内笑いに包まれる)

関連アルバム:Disraeli Gears ('67)
Disraeli Gears


8. オールマン・ブラザーズ・バンド … 「Whipping Post」のライヴ映像 ~ 「Statesboro Blues」
from At Fillmore East ('71)
The Allman Brothers at Fillmore East

過去記事

- コルトレーンを初めとするジャズ・メンのエンジニアも経験したダウドだから、オールマンズのメンバー達からも信用されたのだろう。

- オールマン・ブラザーズ・バンドの映像は必ず残っているはず。DVD 化を望んでいる … (場内 喝采)

- ソウルや南部系のミュージシャンを追っていくと時間が足りなくなってしまうので、この辺で違った系統を...

9. ヤング・ラスカルズ/Groovin'
from Groovin' ('67)
Groovin'


(来ましたっ)
 
10. ジョー・ママ/Keep On Truckin'
from J Is For Jump ('71)
Jo Mama/J Is for Jump

過去記事

(♪)

11. ジェリー・ジェフ・ウォーカー/Mr.Bojangles
from Mr. Bojangles ('68)
Mr. Bojangles


(本人バージョンは初聴)

- 録音開始直後... ボブ・ディランのアルバムのようにしたいというウォーカーと、そうするべきではないというダウドの間に意見の相違が生まれ揉めたが、最終的にはウォーカーも仕上がりに満足した。

- 新しめのところから...

12. プライマル・スクリーム/Rocks
from Give Out But Don't Give Up ('94)
Give Out But Don't Give Up


(全く知らないバンドでした)

- そろそろ お時間。ラストは、若い頃のレイ・チャールズのライヴ映像とどっちが良い?という問いかけに、観客はこちらを選んだ (レイが見たかったな...)

13. 『女神たちの競演~ディーバズ・ライブ~』より、アレサ・フランクリン、キャロル・キング、マライア・キャリー、セリーヌ・ディオン、グロリア・エステファン、シャナイア・トゥエインによる「Natural Woman」

お二人の朴訥としながらも 音楽を愛する気持ちが感じられるおしゃべりをに耳を傾けながら、集まった方達と一緒に "みんな" で "大音量" で曲を聴くという、普段はなかなか経験できない一時を過ごすことができました。

今後もテーマを変えながら Rock 談義を続けて行くそうなので、また機会があれば 足を運んでみようかな。

■ 過去記事
Tom Dowd & The Language Of Music

テーマ : LIVE、イベント
ジャンル : 音楽

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Tales Of Brave Ulysses ( 英雄ユリシーズ ) / Cream

「裏方には興味がなかった」という、いかにもな演出のクラプトンのセリフに続いて、核実験の衝撃映像と共に『英雄ユリシーズ』がガンガン鳴りだすのが、映画『トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男』のオープニングだ。いつもは訳詞を読んでもちっとも意味の分か..

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いいなあ~~

うわ~~、めっちゃおもしろそうな トークショウに
行ってこられたんですね!
うらやましいうらやましい!!
東京は こういう おもしろいトークショウ
いろんな所で行われてるようで いいですね。
関西は なかなかそう言う楽しい企画はないのですよ。
いいないいな、私も行きたかったぞ。
このあたりの 音は ほんとにわたしが 一番大好き&興味の尽きない 音です。

melonpan さん♪

既発ですが、1つ1つ買うほど懐に余裕がないので、それらの映像をまとめて見ることができて、いろいろとお話も聴くことができて 1ドリンク付き1500円は安いっ。今度はぜひっと言いたいところですが、そちらからで交通費がたいへんですね... 僕はできる限り行ってみよう思っているので、ここで雰囲気だけでも♪

映画の方観ました

お世話になってます。
ようやく映画の方を観てきたので、レビューをTBさせていただきました。
ハイライトのレイラ・リミックスシーンは目頭が熱くなりましたが、多くの人が書かれているので別な視点で構成しました。

ジェイ加藤さん

TBありがとうございました。
早速拝見しました。流石の視点ですっ!

>レイラ・リミックスシーン
トム・ダウド … 輝いていましたね♪
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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