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Al Anderson / same ('72)

Al Anderson

"ビッグ"アル こと、NRBQのギタリスト:アル・アンダーソンのソロ・アルバム『アル・アンダーソン』

アルは、1993年の Musician Magazine 主催「20世紀のギタリストTOP100」に選ばれているそうです。

とは言うものの、他にどんなギタリストが選ばれているかも知りませんし、これがどの程度 名誉あることなのかは良くわかりませんが、確かにそのユニークなギター・プレイは、一度聞けば強く記憶に留まります。僕の好きなギタリストの中から思い浮かべてみると、カントリー・スタイルを基本としながら幅広い素地を持っている、ジェフ・バクスターあたりと近い存在。

そのユニークさはNRBQ『Scraps』('72)の「Scraps」や、このアルバムでは「I Haven't Got The Strength To Carry On」でのスライド・プレイで顕著に表れて、指向する音楽性こそ違いますが、それはスライドを弾くときのジェフ・ベックのフレーズにも良く似ています (逆に、ジェフはカントリー系ギタリストのスライド・プレイを参考にしているのではないか … と思ってみたり)

だからといって、ギンギンに弾きまくるアルをこのアルバムで聞けるわけではなく、ギターは添える程度。アルのソング・ライティングと味わい深い歌声を楽しみたい1枚なのです。


カントリー・タッチの「Be My Woman Tonight」、R&B調の「We'll Make Love」、トニー・ジョー・ホワイトを思わせるスワンプ風味がプンプンの「Ain't No Woman Finer Lookin'」と、出だしからアメリカン・ルーツ系の曲でスタート。以降も同路線の曲が続きますが、それにどっぷり浸かっている感じはせず、愛嬌のある歌声がそうさせるのか、そこはかとなくPOPな印象も受けます。

とてもリラックスした雰囲気の中、気持ち良さそうに歌っている「Honky Tonkin'」は、アルバム中、唯一のカバー曲。この辺りがアルのルーツなのかしらん。アコギでぐいぐいチョーキングする様子は、体格に見合ったかなりの腕力と見ました。

ダン・ペン作のソウル・クラシックといっても通じそうな「You're Just Laghin' Inside」... ハーモニカの音色が哀愁漂う、アコギ弾き語り「I Just Want To Have You Back Again」では、しみじみと。音数が少ないだけに、余計に染みてきます。

ハイライトは「I Haven't Got The Strength To Carry On」ヴァン・モリソン張りのシャウトと、トリッキーなスライド・プレイに身もよじれる思い。

■ member
Al Anderson (g,key,vo)

Terry Adams (p)
Al Lepak (b)
Tom Staley (ds)
Donn Adams (tb)
Jeff Potter (hca)

■ songs
・ Honky Tonkin' (Hank Williams)

■ producer
Maynard Solomon

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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