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Rita Coolidge / The Lady's Not For Sale ('72)

The Lady's Not For Sale

初期のアルバムは いずれも評価が高いリタ・クーリッジ。

すでに落ち着き払った雰囲気を漂わせながらも、曲によっては荒々しく... 情熱的に... ソウルフルにと表情を変えながら歌い上げていたデビュー作『Rita Coolidge』('71)。豪華なゲスト陣を迎えて作成された前作に対して、バンド形式のシンプルな演奏に乗せ、抑制を利かせた歌声を披露した2nd『Nice Feelin'』('71)

そして、これが3作目となる 『ザ・レディース・ノット・フォー・セール』。


これまで以上に包容力と深みを増したアルト・ヴォイスを、椅子に深く腰掛け目をつぶりながら聴いていると、もうこのまま動けなくなってしまうのではないかと思ってしまうほど、体や心... ありとあらゆる部分の緊張が弛緩してくるのがわかります。

行き急いじゃ駄目よ … なんて、リタから諭されているような気分になってきて、ふと窓から空を見上げると、お月様が笑っていました。

僕が選ぶベスト・テイクは「My Crew」と「Whiskey Whiskey」。出るのは溜息ばかり。時計の秒針の動きが一瞬遅くなったような...

■ member
Rita Coolidge (vo)

Kris Kristofferson (b-vo)
Shirley Matthews (b-vo)
Venetta Fields (b-vo)
Donna Weiss (b-vo)
Marc Benno (g)
Al Kooper (g)
Bernie Leadon (g)
Jerry McGee (g)
Al Perkins (pedal steel)
Sneaky Pete Kleinow (pedal steel)
Booker T.Jones (key)
Mike Utley (key)
Carl Radle (b)
Leland Sklar (b)
Jim Keltner (ds)
Rus Kunkel (per)
John Sebastian (hca)

■ songs
・ My Crew (Priscilla & Booker T.Jones)
・ Everybody Loves A Winner (W.Bell / Booker T.Jones)
・ Bird On The Wire (Leonard Cohen)
・ I'll Be Your Baby Tonight (Bob Dylan)
・ A Woman Left Lonely (Spooner Oldham / Dan Penn)
・ Dunut Man (Marc & Irvin Benno)
・ Inside Of Me (Marc & Irvin Benno / Mike Utley)
・ The Lady's Not For Sale (Kris Kristofferson / C.Pugh)
...
* ダン・ペン、スプーナー・オールダム共作の「A Woamn Left Lonely」は、ジャニス・ジョプリンが『Pearl』の中で歌っていた曲。同アルバム収録曲で、ジャニスの代表曲にもなった「Me And Bobby McGee」の作者:クリス・クリストファーソンは、リタ・クーリッジのこのアルバムにタイトル・ソングを提供。ジャニスとリタ... まるで異なる印象を持つ二人の女性シンガーは、見えないところで繋がっていたのかも...

■ produce
David Anderle

■ 過去記事
Nice Feelin' ('71)


デレク&ザ・ドミノス「いとしのレイラ」後半のピアノ・パートは、ドラマーのジム・ゴードンが作った … というのがこれまでの定説でしたが、実はリタ・クーリッジもこれに絡んでいたとか... ドミノスのメンバーになるよう誘われていたリタが、アルバムに提供する曲として他のメンバーに聴かせたのが、そのピアノ・パートだったとか...

何かの雑誌で読んだ記憶があるのですが、ネタ元を探すことができず あやふやなままで...。ご存じの方がいらっしゃいましたらフォローをお願いいたします。

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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RクーリッジとA&M

祝ブログ再開!
知らなかった‥全く聞いたことのないRクーリッジのD&ドミノス話。凄い!
昨年でしたか新聞で日本人と再婚しご主人の実家福島へ一人向かうRクーリッジの話を読んだとこでした。
その日にカセットテープでこのアルバムをラジカセで聞いたのでした。ボクはA&MのDアンダ-レのプロデユースワークが嫌いで
彼女の良さが活かされてないと信じる1人ですが、こんなに凄いメンバーだったこと知らなかった。
また丁寧なレビューを愉しみにしてます。お帰りなさい!

デフレ親父さん

>ご主人
どこかの大学教授らしいですね~?
ドミノスの話のネタ元は、どうやらレココレに載っていたインタビュー記事のようですが、肝心のその号が手元にありません(汗。立ち読みで済ませてしまったようで、その時のあやふやな記憶を書いたのですが、こうとなったらバック・ナンバー(2004年10月号)を取り寄せようかしらん。

ぼちぼちと行きたいと思ってますので、今後ともどうぞよろしくお願いします♪

復活 うれしいです!

このアルバム ほんまにゆ~~~~~~ったりしてますよねえ。
でも なぜか リアルタイムの若い頃にいっぱい聴きました。
きっと バックのメンバーの豪華さに惹かれて買ったんだと思います。
買ったからには 好きになるまで聴くっ!
で その ゆったりまったりが 骨までしみこんだ というわけです。

レイラのその話 私は レココレの2000年8月号で読みました。
それによると 元は ジムホーンが なにげにジムゴードンに弾いて見せていたのを ゴードンさんが当時同棲していたリタクーリッジと 2人で曲を組み立てた らしいです。
で それを リタは歌詞をつけて おねえさんのプリシラ&ブッカーTのアルバム「chronicles」に提供。ゴードンさんはそのピアノフレーズを覚えていて、レイラに・・・。
そんな感じ。
この辺の 当時のミュージシャンたちのいろんなつながり おもしろいですね。
その後また何か新発見があったのでしょうか?

melonpanさん

>買ったからには 好きになるまで聴くっ
ほんとに昔はそうでした!っていうか、お小遣いが少なかったから、1枚買うと次を買うまでのインターバルが長かったので、否応無しに聞いた... 結果好きになった... というパターンもありました(笑

>レココレの2000年8月号
これ持ってました... そして書いてありました... 買ったときの読んでなかったのかな~(汗
フォローThanksです♪

皆さんの熱いコメントを読んで再び聞いてみたくなりました。リタ・クーリッジは一時期熱心に聞いてましたが、ある時から響いてこなくなったのです。この人の場合、リードvoよりもコーラスなど後ろに回った方が今は好みです。映画「ビリー・ザ・キッド」(サム・ペキンパ監督)や「バニシング・ポイント」(こちらはデラニー&ボニー&フレンズの一員として)でも姿を拝見できます。それにしても見えそうで見えないジャケとこのタイトルってリンクする?

フィニルさん

>バニシング・ポイント
そうなんですってね~ D&B が出ているみたいですね!

>見えそうで見えない
リンダ・ロンシュタットのアルバムにもありました♪

「レイラ」ピアノ・パートの元ネタ

リタのオフィシャル・サイトを覗いてみたら、ありました!
http://www.ritacoolidge.com/RitaListen.asp
Audio Clipsの最下段「Time」がそのようですね~

「My Crew」のVideo Clipを見ることもできます♪
http://www.ritacoolidge.com/RitaWatch.asp
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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