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Gilbert O'Sullivan / Back To Front ('72)

Back To Front

ギルバート・オサリヴァン 『バック・トゥ・フロント』

オサリヴァンもビートルズの登場がきっかけでバンド活動を始めようと思ったそうで、その影響は初期ビートルズを思わせるような「Can I Go With You」の甘酸っぱいメロディーとコード進行あたりに顕著に表れています。

オサリヴァンにしろ、ビリー・ジョエルにしろ、ビートルズ...中でもポール・マッカートニーのフォロワーとおぼしき2人がピアノの弾き語りを中心としたシンガー・ソングライターであるというのも面白い。左利きでベースを弾きながら歌うポールもカッコ良いのですが、それと同じくらいピアノの前に座るポールも素敵でしたから、そんな姿にオサリヴァンもビリーも憧れの眼差しを向けていたのかな?…なんて想像したり。


「Intro」で始まり「Outro」で終わるという構成は、前作『Himself』と同じですが、どことなく寂しげでほろ苦いメロディーの多かった『Himself』に比べ、ウキウキとした「In My Hole」「Who Was It」、happy な気分にさせてくれる「I Hope You'll Say」「That's Love」と、明るく快活な曲が耳を惹きます。

しかし、歌詞の内容はなかなか重苦しい... 好きな女性へ語りかける話にイギリスの失業問題を織り交ぜた「I Hope You'll Say」。恋人に対する疑心暗鬼な気持ちを歌った「Out Of The Question」など、メロディーから受けるイメージとはまるで違うことを歌っており、一筋縄ではいかない人だ … という印象も受けます。

「Alone Again」の大ヒットを受けて発売されたこのアルバム。日本で発売された当初は「Clair」が「Alone Again」に差し替えられて、邦題も『アローン・アゲイン』とされたようで。個人的には「Alone Again」よりも大大大好きな「Clair」が、そのような扱いを受けていたなんて... う~む … という感じです。

■ member
Gilbert O'Sullivan (p,vo)

■ producer
Gordon Mills

■ 過去記事
Himself ('71)

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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今の季節に聞いておこう・・・GILBERT O’SULLIVAN ”Back To Front”

ギルバート・オサリバン”バック・トゥ・フロント(紙)”1972年今夜悲しい知らせがあった・・・その日その時が来たいつかは来ると思ってた・・・わかってたけどわかりたくなかった・・・                  速いですね、真夏はもう終わりですね・・・こ

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こんばんは!すかさずコメントです(笑)
だってアローン・アゲインが好きですから・・・かなり。
悲しい感じがたまりません・・・失恋モードに入りたいときこの曲ききませう・・・

ギルバート・オサリヴァンと言えば...

ご無沙汰です。
ギルバート・オサリヴァンと言えば...
「ゲット・ダウン」が大好きです。
この人、偉大なメロディーメイカーですよね。

ocean 様

日本やアメリカでは圧倒的に評価の高い「アローン・アゲイン」ですけど、本国のイギリスでは意外にもヒット・チャートの3位止まりで、ギルバート本人もそれほど思い入れのある作品じゃないみたい。
逆に「クレア」は1位を獲得する大ヒットで、イギリスではオサリバンといえばこの曲だし、本人も大のお気に入りのようですね。
しかし、「アローン・アゲイン」を追加収録するならまだしも、「クレア」と差し替えるとは神をも恐れぬ(ちょっとオーバー(笑))暴挙ですね!
当時の担当者はいったい何を考えていたんだろう?

evergreenさん・てつさん・おやぢさん

▼ evergreenさん
>アローン・アゲイン
これにしろ「Clair」にしろ、マイナーなのかメジャーなのか良くわからない曲調が、何度聴いても飽きさせない要因なのかもしれませんね♪

▼ てつさん
「ゲット・ダウン」…こういうアップ・テンポな曲のオサリヴァンも良いですね~!catchyなメロディ・ラインもgoodです♪

▼ おやぢさん
おやぢさんはオサリヴァンの全曲コンプリートを目指していらっしゃるのですよね? 僕は1st、2ndとベスト盤くらいで止まっているので、おやぢさんのお薦めをBlogでぜひ紹介してください♪

>曲の差し替え
リアル・タイムで購入していたら、それはそれで受け入れたのかもしれませんが、事情を知ってしまうと、何で?と思ってしまいます。日本お得意の「売らんかな」…の姿勢が見え隠れします。
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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