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Bill Withers / Just As I Am ('71)

Just As I Am

ビル・ウィザースのデビュー・アルバム 『ジャスト・アズ・アイ・アム』

最近、某車会社のTVCMに、ビルの「Use Me」が使われていましたね。あの印象的なグラビの音色とリフに、びびっと来た方も多いのではないでしょうか。

ビル・ウィザースと言えば、そのシンガー・ソングライター的なアプローチから、他の Soul/R&B 系アーティスト達とは一線を画する人物だと思っていたのですが、ここでも、フレッド・ニールの「うわさの男:Everybody's Talkin'」を取り上げたり、ブッカー・T・ジョーンズ、ドナルド・ダック・ダン、アル・ジャクソンといった、スタックスのリズム・セクションとは別に、スティーヴン・スティルス、クリス・エスリッジ、ジム・ケルトナーと、ロック・ポップスのフィールドで活躍していたミュージシャン達をゲストに迎え入れたのは、その表れかな …。そしてそれは、ウィルソン・ピケットやアレサ・フランクリンのバックで、デュアン・オールマンがギターを弾いていたのとは、ちょっとまた事情が違うよな … そんな気がしています。


【お気に入りの3曲】
★「Harlem」
単調なリズムに合わせ、徐々に上昇していくメロディー・ラインが、聞き手の気持ちを高ぶらせる。ストリングス・アレンジも効果的。

★「消えゆく太陽:Ain't No Sunshine」
「お前が居なくなっちまったら、世の中真っ暗さ」しみじみと、切々と歌われるナンバー。曲の中盤に 26回繰り返される I Know にグッとくる。デイヴィッド・サンボーン『Inside』('99)に収録されていた同曲では、スティングがヴォーカルを取っており、とても印象に残る仕上がりになっていたが、他にも多くのカヴァーが存在するビルの代表曲。
Inside

★「Grandma's Hand」
父親を早くに亡くし、仕事に多忙だった母親のかわりに、ビルを可愛がり育ててくれたのがおばあさんだったらしい。2分ちょっとの短い曲だが、じんわりと胸に染み込んでくる。

そして、もう1曲...
☆「Everybody's Talkin'」
この曲を演ろうと言い出したのは、『Live』('75)、『Stills Alone』('91)で、自身もカヴァーしていたスティルスに違いないだろう。ビルの歌声はザラリ・マッタリとしているが、バックの演奏はロック調という、アンバランス加減が微妙に良い。「I'm Her Daddy」からも、同様のニュアンスが感じられる。
Stephen Stills Live Stills Alone

他にも、jazz/soul 的な味わいもある「Do It Good」、彼女への思いをじっくりと歌い上げるスロー・バラード「Hope She'll Be Happier」など、名曲・名唄多し。

■ member
Bill Withers (g,vo)

Booker T.Jones (g,key)
Stephen Stills (g)
Donald "Duck" Dunn (b)
Chris Ethridge (b)
Al Jackson, Jr. (ds)
Jim Keltner (ds)

■ songs
・ Everybody's Talkin' (Fred Neil)
・ Let It Be (Lennon / McCartney - The Beatles)

■ producer
Booker T.Jones

■ 過去記事
Still Bill ('72)

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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