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【Live】 Tom Scott & The L.A.Express at Blue Note Tokyo

行って参りました。トム・スコット&ザ・L.A.エクスプレス。

ファンキーなんだけどメロディアス。ジャズよりもロック的なフュージョン・サウンド。俺が俺がと吹きまくるのではなく、楽曲全体のバランスを考えメンバーの持ち味を引き出す親分肌。そんなトム・スコットがサックス・プレイヤーの中では一番好きでした。

今日のステージも描いていたイメージと同様。自分がソロをとるときはどっしりとステージ中央に構え、メンバーのソロになると後ろに引っ込み、リズムをとりながらそれを楽しそうに見つめている姿にますます惚れました。

セット・リストは Blue Note Tokyo のページに書かれているとおり。

以下、感想などを...


テナーで豪快にブローしたアヴェレイジ・ホワイト・バンドの「Pick Up The Pieces」。グローヴァー・ワシントン・Jr への思いを語り、アルトで囁くように演奏をした「Gotta Get Closer To You」。この2曲が特に印象に残りました。

トム・スコットのステージは、2002年に富士スピード・ウェイで行われた Mt. Fuji Jazz Festival 以来2度目。その時は、当初予定されていたバジー・フェイトンに替わり同行したギタリスト:ポール・ジャクソン・Jr のメローな音色のせいか、スムースなジャズといった雰囲気の演奏ぶりでしたが、今回はバック・アップ・メンバーの貢献度も高く、あくまでロック的なファンク。僕がレコードやCDを聴きイメージしていたとおりのトム・スコットでした。大満足。

バック・アップ・メンバーについても一言。

グレッグ・フィリンゲインズは、フィル・コリンズ、ネーザン・イーストとともに、『August』('86)でそれまで少しだれ気味だったエリック・クラプトンに気合いを入れてくれた人として、個人的に足を向けて寝ることができないキーボーディスト。
クラプトン・バンドのツアー・メンバーとして何度も来日しているので、そのノリの良いパフォーマンスはすでに拝んでいましたが、今日も観客に拍手を求めたり他のメンバーのソロを煽ったりと、陰のバンド・リーダー的な役割も担っていました。もちろん華のある鍵盤捌きも相変わらずお見事。
(ソロ・アルバム『処女航海』('81)がCD化されています)

マイク・ミラーについては全く名前を聞いたことがなかったのですが、ジェフ・ベックのような、アラン・ホールズワースのようなトリッキーなプレイを顔色一つ変えず楽々とこなしていて、本日の収穫一番のギタリストでした。
家に帰りネットで名前を検索してみると、L.A.エキスプレスの2代目ギタリスト:ロベン・フォード(ちなみに初代はラリー・カールトン)も参加していたイエロージャケッツや、フィル・コリンズが創設したブランドXなど、米英のハイテク・フュージョン・バンドの一員として活動していたこともあったようです。
しかし、一番驚いたのは大好きなジノ・ヴァネリの『Night Walker』('81)にも参加していたこと。今さらながらにそれに気付き、まさかまさかとアルバムを聴き直しました。

その『Night Walker』にドラムで参加していたヴィニー・カリウタのプレイに圧倒され、長年どんな経歴を持ったドラマーなんだろうと探していた頃、スティングのアルバムに参加していることや、ロベン・フォード(g)、これまたジノ・ヴァネリの『Brother To Brother』('78)に参加していたジミー・ハスリップ(b)とジン・チ(最新作は『3D』('04))というバンドを組んでいることを知り、そのジン・チのライブを昨年見ることができたのも、ここ Blue Note Tokyo。また一つ繋がった。感謝しています。

ベースのラリー・キンペル。この人も検索するとずらずらとヒットするほど売れっ子のようで、特にラリー・カールトン、ジョージ・デューク、アル・ジャロウとの絡みが多いようです。
チョッパーによる派手目の演奏をするベーシストが多い中、この人は指弾きを得意としているようで、バックに回っているときはタワー・オブ・パワーのロッコのようにうねうねと動き回るグルーヴを叩きだし、いったんソロを弾き始めると目にも止まらぬ早さの(それも的確な)早弾きを見せるというエキサイティングなプレイヤーでした。
アンコールのブルース名曲「Stormy Monday」ではヴォーカルも披露。ゴスペルっぽい強靱な歌声に会場のボルテージも一気に上がりました。
ラリー・キンベルのインタビュー記事を見つけましたので載せておきます)

ウィル・ケネディー。まだ若そうでしたが、大物達に物怖じせず素早いスティック捌きを見せてくれました。可愛い笑顔も印象に残りましたよ。ハービー・ハンコックのアルバムに参加したり、リー・リトナーのツアー・メンバーとしても来日しているようです。

■ 過去のライヴ情報
【2002年】

テーマ : ライヴレポ・感想
ジャンル : 音楽

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ファーストコールな人達

25日、トム・スコット&The

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ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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