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John David Souther / same ('72)

John David Souther

ジョン・デイヴィッド・サウザー 『ジョン・デイヴィッド・サウザー・ファースト』

ふと計算してみたら、今年は J.D.サウザーのソロ・デビュー35周年記念にあたる年(すると、ジャクソン・ブラウンエリック・カズビリー・ジョエルも同様...)なんですね。しかし、その間に他のアーティスト達へ数多くの素晴らしい楽曲を提供し続けながらも、自ら発表したアルバムは、たったの4枚。今の時点で最新 … といっても『ロマンティック・ナイト』がリリースされたのは、もう13年も前の1984年ですから、ずいぶんと長い間 J.D. の新譜を聴いてないことになります。

一番直近で J.D. の歌声を聴いたのは 2000年。バリー・マンによる感動のセルフ・カヴァー集『Soul & Inspiration』収録「I Just Can't Help Believin'」で、バリーの歌にコーラスを付ける J.D. を聞いたのを最後に、どうしているのか、すっかり噂も聞かなくなってしまいました (どなたか、その後の J.D. をご存じでしょうか?)
J.D.Souther / Home By Dawn Barry Mann  / Soul & Inspiration

きっと J.D. のことだから、どこかで地道に作品を書き暖め、そのうちに嬉しい便りを知らせてくれるだろう... そしてまた、ダンディズムとロマンティシズムが混じり合った素敵な歌声を披露してくれるだろう... と思っているのは、僕だけではないことでしょう。

さて、この J.D. のファースト・アルバム。後のアルバムに比べると、プロダクションが荒く、ざらついた手触りがします。ですが、当時の音楽仲間であるグレン・フライ、ネッド・ドヒニーがゲスト参加した程度の最少人数によって録音されているせいか、素朴な手作り感のあるサウンドに仕上がっています。

自分がスポットライトを浴びるよりも、人を引き立てることに力を貸してきた J.D. らしいアルバム … と言うことができるかもしれません。


【お気に入りの3曲】
★「Run Like A Thief」
親友の彼女を寝取ってしまった男の歌。やはり J.D. の歌声は、こういったミドル・テンポの曲で持ち味を発揮する。イントロや歌のバックで聞かせる J.D. のギター・センスもなかなか。この曲は、後にボニー・レイットが取り上げた。
Bonnie Raitt / Home Plate ('75)

★「It's The Same」
もう少し磨き上げて、この次のアルバムに入れていたら、もっと良い雰囲気の曲に仕上がったのではないか … と思えるような、J.D. の原石的な曲。

★「Out To Sea」
カリフォルニアへやって来るまでの自分自身を描いた半自伝的な作品。静けさの中にもメリハリの利いた曲構成が素晴らしい。ウェイン・パーキンスが弾くスライド・ギターのふわりとした音色が、海を漂う光景を思い浮かべさせる。

そして、もう1曲...
☆「Kite Woman」
1969年に、J.D. がグレン・フライと組んだ、ロング・ブランチ/ペニー・ウィッスル時代の曲のリメイク(オリジナルは未聴。ぜひ聴いてみたい...)。カントリー・タッチを基調としながらも、そこはかとなく甘さを感じ取れるのが J.D. らしい。

■ member
J.D.Souther (vo,g,b,key)

Ned Doheny (g)
Glenn Frey (g)
Wayne Perkins (g)
Gib Guilbeau (fiddle)
Bryan Garofalo (b)
Gary Mallaber (ds)
John Barbata (ds)

■ songs
All songs written by J.D.Souther

■ producer
J.D.Souther
Fred Catero

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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非公開コメント

1st 良いです

JDSoutherさん Black Rose好きな人 多いみたいだけど
わたしはやっぱしこの1stが一番好きですよ。
oceanさんがおっしゃるように手作りっぽい暖かさがあるからだと思います。
Out to Seaは 何度聞いても うるうるきます。

35年ですか

ということは、私が洋楽にのめりこんでから35年ということになります。
髪も薄くなってくるわけだ。

それはそうと、連日70年代のSSWの記事、楽しんでおります。
昨日のジャクソンに続いて、今日もJ.D聴きましたよ。
私はJ.Dでは「You’re Only Lonly」がやっぱり一番好きなのですが、ファーストはその次に好きですよ!
私の3曲は
「Run Like A Thief」
「Out To Sea」
「Kite Woman」
です。
ちなみに「Run~」はJ.Dの曲の中で2番目に好きです。

melonpanさん・whiteさん

こんばんは。昼間はだいぶ暑くなりましたが、夜になると涼しい風が気持ち良いです。

▼ melonpanさん
melonpanさんと言えば、東南系にお強いという認識があったのですが、西もお好きだったのですね♪ まぁ 良い音楽に方角は関係ありませんけど(笑
「Out To Sea」は、whiteさんも挙げられてますが、かなり来ますよね~

▼ whiteさん
いえいえ。その分(その分ってどの分だ?と突っ込まれそうですが...)きっと良い年の取り方をされていると思いますよ♪
J.D.が、バ~ンと知名度を上げたのが「You're Only Lonely」でしたね。
あっ。今急に思い出しましたが、ソロ作は4枚ですが、名前を冠したバンド The Souther, Hillman, Furay Band の2枚を入れれば6枚でしたね。これを忘れちゃいかんでした!

サウザー

サウザーは、4回くらい見てます。確か。泉谷しげるとジョイントでやった(ローリング・ココナッツ・レヴュー時代から交流があった)のもありました。いつも酔ってますが、それくらいがちょうどいいのかも。俳優としてもチョイ役ですが、出てます(「オールウェイズ」とか)ね。ファーストが一番好きかな。"Out To Sea"は、ラリー・マレー(バーニー・レドンがいたハーツ&フラワーズのメンバーだった人)のソロ「Sweet Country Suite」でもやってます(サウザーも参加)ね。

J.D.Southerといえば

Souther といえば Linda なんだなー私は。。。
うるっ。

フィニルさん・Chunkyさん

おはようございます。

▼ フィニルさん
4回も見たのですか!? それは、うらやましい...。僕としては、J.D. とカーラ・ボノフが2人で来日したのを見逃したのを、とても残念に思っています。いつも酔っぱらっているなんて、J.D. のイメージから想像できませんね(笑

>ラリー・マレー
以前、聴いたとき、僕にはちょっと薄すぎるかな~というサウンドでした。

▼ Chunkyさん
このアルバムでは「The Fast One」をリンダが歌っていますね。僕の場合は、wihteさんのところ http://home-and-human-navi.blog.ocn.ne.jp/genki100/2007/05/post_d41f.html でも書いたのですが、J.D. というとカーラを思い出しちゃうんですよ~。あの二人 … なんとなく雰囲気が似てると思います♪
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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