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Marc Benno / same ('70)

Marc Benno

マーク・ベノのデビュー・アルバム 『マーク・ベノ』

このアルバムも記事にし忘れ。[ ホーム&ヒューマン・ナビ ] の white さんが【こちら】で紹介していらっしゃったのを拝見し、はたと気がつきました。

忘れかけていた物を思い出させてくれる...。皆様のおかげと感謝しております。

さて。この『Marc Benno』は、リタ・クーリッジがデビュー・アルバム『Rita Coolodige』('71)で取り上げていた「Second Story Window」、2nd『Nice Feelin'』('71)の1曲目を飾った「Family Full Of Soul」、タイトル・ソングとなった「Nice Feelin'」と、3曲のセルフ・テイクを含んだ、マーク・ベノのデビュー・アルバムです。


各曲ともに、リタのアルバムの中においてハイライト・ソングとなっていましたが、アコギ弾き語りに、ブッカー・T・ジョーンズの明るいキーボード・サウンドと、ライ・クーダーのスライド・プレイが色を添える「Second Story Window」。リタ&プリシア・クーリッジがハーモニーに加わっただけでスワンプ臭・ゴスペル臭ぷんぷんの「Family Full Of Soul」「Nice Feelin'」と、マーク本人の "ほにゃらか" バージョンも、かなりいけてます。

だけど、それだけで終わらないのが、このアルバムの素晴らしいところ。white さんがおっしゃるとおり、2nd『雑魚』の影に隠れがちですが、聴きどころ満載のアルバムなのです。


【お気に入りの3曲】
★ 最後のチャンス:Try It Just Once
トニー・ジョー・ホワイト … とまでは行かないが、ダークな雰囲気がするブルース風の曲。ナチュラルなトーンのギター・ソロは、マーク本人か、ジェリー・マギー(The Ventures)のものだろうか。次曲「I'm Alone I'm Afraid」も同様の曲調だが(こちらのソロがジェリーか?)、マークが歌うとスワンプ一歩手前 … といった手触りが、僕にはちょうど良い塩梅。

★ Two Day Love Affair
初めて聴いたとき、カール・レイドルが弾いているのかと思ってしまった、Jerry Scheff の弾力に富んだベース・ラインが絶妙に効いているアップテンポなナンバー。マークの思いっきり "へなった" 歌声と、リタ&プリシア・クーリッジのビシッとしたハモが、アンバランスながら決まっている。

★ Teach It To The Children
のっけから、ライのスライドが唸りまくる R&R スタイルの曲。曲中盤では、ブルース調にグッとテンポを落とし、マーク本人(と思われる)のギター・ソロが始まる。徐々にテンポアップすると同時に、またライのスライドがかぶさってくる … というスリリングな展開。

そして、もう1曲...
☆ Hard Road
ここでも、ライが大活躍。マークの歌声と、ライのアコギ・スライドが揃って "ほにゃらか" しまくり。終いには恍惚状態に陥る。マークのバッキング・プレイも聴き逃せない。

■ member
Marc Benno (vo,g,p)

Rita Coolidge (b-vo)
Priscilla Coolidge (b-vo)
Ry Cooder (bottleneck-g)
Jerry McGee (g,dobro)
Booker T.Jones (p,key)
Jerry Scheff (b)
Jim Horn (sax,fl)

■ songs
All songs written by Marc Benno, except...
・ Hard Road (M.Benno / Greg Dempsey)

■ produce
David Anderle

■ re-mix engineer
Bruce Botnick

■ 過去記事
Minnows ('71)

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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非公開コメント

Minnows聴きすぎたせいか

最近はファーストを聴く回数が多いです。
oceanさんの記事に触発されて、また聴きました。
やっぱりいいですね。
昔は『Second Story Windows』と『Nice Feelin』のSSW的なところが大好きだったのですが、最近は『Two Day Love Affair』のカッコよさにまいっています。
この曲は完璧です。

PS.過去記事のリンクがドン・ニックスになっているのが意味深ですね。

whiteさん

間違えましたっ! 過去記事リンク修正完了です(笑。ですが、過去記事も目を通していただき嬉しいです。有り難うございました♪

僕も white さん同様、マークを SSW 的な効き方をしていましたが...
>『Two Day Love Affair』
無茶苦茶 格好いいですよね~!

だんだん嗜好が変わってきますね。その辺りも、音楽生活の楽しく面白いところだと思います♪

あぶない、あぶない

ぼくはMinnowsしか聞いたことがないんですが、
これはよさそうですねえ。あ、クリックしちゃった(笑)。
最近、レオン・ラッセル周辺のことが気になっていて、
このままだとコワイです、自分が(笑)。

僕は「Minnows」ばかり聞いてるので、1枚目や「オースティン」は手放してしまいましたよ。先日リオン・ラッセルとのアサイラム・クワイアのアルバムが英rev-olaからCD化されてて聞いたのですが、なんとも不思議な音。スワンプではもちろんなく、とても人工的な感じがする(着色料とか添加物満載の)サイケな音でした。”ハード・ロード”を共作したグレッグ・デンプシーは、フィート一派が参加したキャッシー・ダルトンのブレインだった人ですね。

Kaorakさん・フィニルさん

▼ Kaorak さん
ずっぽしとハマっていらっしゃる方も多いようなので、お気を付け遊ばせ♪

▼ フィニルさん
>リオン・ラッセルとのアサイラム・クワイア
そう言えば、そういうのも出ていたんですね~。昔どこかで見かけたような...。フィニルさんの表現を拝見していると、何やら、この1stや『雑魚』とは全く別物のようですね。とりあえず Wish List に入れておきました♪
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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