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Delaney & Bonnie & Friends / To Bonnie From Delaney ('70)

To Bonnie From Delaney

さらりシリーズ第2弾。このアルバムは【ここで】さらりだったので、やはり取り上げることにしました。デラニー&ボニー&フレンズ 『デラニーよりボニーへ』

エリック・クラプトンが『ソロ』('70)で独り立ちし、レオン・ラッセルが、デラニ&ボニーの "フレンズ" を引き抜き、ジョー・コッカーのサポート・バンド:マッド・ドッグス&イングリッシュメン結成('70) したため、新フレンズのメンバーを集めた D&B が、ニューヨークのデッカ・スタジオと、マイアミのクライテリア・スタジオの2ヶ所でレコーディングを行ったアルバムです。

そんなこんなの思いもあったのでしょうか。「どんなに頑張ってみても、俺には不運とトラブルがつきまとう...」とデラニーが歌う「不運とトラブル:Hard Luck And Troubles」で、アルバムは幕を開けます。ですが、それを嘆く風もなく、熱くシャウトするデラニーには爽快感さえ覚えます。

「何かをきっかけに、苦労と努力が報われるときがやってきた」。そうなんです。いつまでも落ち込んでいるよりは、明るく振る舞っている方が、幸運は早くやってくるものだ … そんなことを、デラニーが教えてくれたのでありました。


【お気に入りの3曲】
★ Lay Down My Burden
ボニーがリード・ヴォーカルを取る、ゴスペル・スタイルのナンバー。曲が進むにつれ、ボニーとコーラス隊のコール&レスポンスが熱を帯び、聴き手はグイグイ引き込まれる。

★ They Call It Rock & Roll Music
鋭角的なギター・リフと、ファンキーなリズムが滅茶格好良い曲。「俺たちの故郷カリフォルニアを出発し、まもなくロンドンに到着だ。アルバート・ホールで演奏するんだぜ」と、1969年 エリック・クラプトンをフレンズに迎えたヨーロッパ・ツアーの思い出を、デラニーが歌っている。「みんなのために、キング・カーティスがにサックスを吹くぞ」と歌われる部分では、当のキング・カーティスが、ぶっといブローをかましている。
「コンサート後、すぐに新しい2人の友人ができ、ブリストル・タウンへ急いで向かった。そのバンドは heavy なサウンドだったぜ」… 2人の友人とは? heavey なロックを演るバンドとは? 想像逞しくさせるような歌詞有り。

★ Soul Shake
デラニーとボニーのパワフルなダブル・ヴォーカルによるブギウギ・ナンバー。彼らの醍醐味を十分に満喫できる。それに加えて、鋭く切れ込むデュエインのスライド。言うこと無し。「Living On The Open Road」では、さらに sky doggy なデュエインのプレイを聴くことができる。

そして、もう1曲...
☆ Medley a) Come On In My Kitchen ~ b) Mama, He Treats Your Daughter Mean ~ c) Ging Down The Road Feeling Bad
デュエインの枯れた音色のドブロと、タンバリンなどの簡素な打楽器のみという伴奏をバックに、a) デラニー ~ b) ボニー ~ c) デラニー と、リード・ヴォーカルを取り合う、ブルースとゴスペル・ナンバーのメドレー。『Motel Shot』('71)を思い起こさせるリラックスした雰囲気の演奏ぶりに、心和む。

■ member
Delaney Bramlett (vo,g)
Bonnie Bramlett (vo)

Duane Allman (g)
Sneaky Pete Kleinow (pedal steel-g)
Jim Dickinson (p)
Little Richard (p)
Jim Gordon (key)
Mike Utley (p)
Bobby Whitlock (key,vo)
Kenny Gradney (b)
Jerry Scheff (b)
Ron Tutt (ds)
Sam Clayton (per)
King Curtis (sax)
Wayne Jackson (tp)
Andrew Love (sax)

■ songs
All songs written by Bramlett, except...
・ Lay Down My Brden (Bogard / Mike Utley)
・ Soul Shake (Smith - Lewis)
・ Miss Ann (Johnson - Penniman)
・ Come On In My Kitchen (Payne - Robert Johnson)
・ Alone Together (D & B Bramlett / Bobby Whitlock)

■ produce
Jerry Wexler
Tom Dowd
Delaney Bramlett

■ 過去記事
On Tour with Eric Clapton ('70)
Motel Shot ('71)
D&B Together ('72)

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[ Cottonwoodhill 別別館 ] の Cottonwoodhill さんが 【こちら】で紹介されていた、ボニー・ブラムレット 1st ソロ『Sweat Bonnie Bramlett』と、【こちら】の、トム・ヤンス『Dark Blonde』を一緒に注文しました。Cottonwoodhill さん。情報を有り難うございました。

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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非公開コメント

ocean様

こんばんは。
デラボニに駄作はあり得ないので(笑)、
もちろんこのアルバムも大好きです。
しかし、ボニーのこの真っ黒なヴォーカル、
とうてい白人とは思えない迫力に圧倒されます。
当然全曲好きですが「ソウル・シェイク」は
ホント、カッコよすぎますね。

Soul Shake

この曲は『Peggy Scott&Jo Jo Benson 』のカバーがヒットしたんですよね。LP持ってました。
D&Bのセンスは大好きです。

何でもいいけどLittle RichardがPianoで参加してるのは凄いなあ!

Soul Shake!!!

わずか数年前に中古アナログ盤を見つけた時は嬉しかった
LPオリジナル”やStaxデビュー盤を絶賛する方が多いなか、
このアルバムやLPOn Tour”の方が好きだとは、ちょっと
恥ずかしくて言いだせないキモチです。

やっぱり♪Soul Shake”がファンキーで1番好きかなあ…


おやぢ様・hidekichiさん・デフレおじさん

▼ おやぢ様
>デラボニに駄作はあり得ない…
ですね♪

>ボニーのこの真っ黒なヴォーカル
デラニーといい、ボニーといい、一体何なのでしょう。似たもの夫婦 … とは良く言ったものですが、音楽界では、まさにこの2人のことを指しているのではないでしょうか。

▼ hidekichi さん
> Peggy Scott&Jo Jo Benson
さすがお詳しい! Peggy Scott & Jo Jo Bensonの「Soul Shake」は、このアルバムの前年 1969年にヒットしているようですね。勉強不足でオリジナルは未聴です。

>Little RichardがPianoで参加…
収録曲「Miss Ann」が、リトル・リチャードの十八番のようで... そこにリチャードが参加しています。これまた本人ヴァージョンは未聴ですが、雰囲気だな~ と思われるピアノ・プレイを聴くことができます。

▼ デフレおじさん
演っている音楽の根本は同じですが、それぞれのアルバムで趣が違いますから、どれが一番とはなかなか言えませんが、敢えて挙げるとすれば、僕の場合『Original』ということになりそうです。
http://tinyurl.com/yqtcrn

>Soul Shake
人気度高いですね♪

駄作なし、ですか。

でしょうねぇ。俺も何枚か持ってますが、どれもいいですもん。
最近はファーストを良く聴いていたのですが、やっぱ集めないとですねぇ。

kura_moさん

既に何枚かもっていらっしゃるようなので、きっともう一息で揃うっ … というところなのでしょう。

ぼちぼちと探してみてください。きっと出てきますよ♪

Soul Shakeって

そうか~、Peggy&Jojoに対して書き下ろしだったんですね。

ようはD&Bはセルフカバーだったんだ。

そこまでは知らんかった(笑)!

hidekichiさん

僕なんて hidekichiさんに指摘されるまで全く知りませんでした!
hidekichiさんがコメントしてくださったおかげで、そうだったことがわかったのです♪
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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