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Van Morrison / His Band And The Street Choir ('70)

His Band And The Street Choir

さらりシリーズ第3弾。これは【ここで】さらり... やはり捨てがたい... ヴァン・モリソン 『ストリート・クワイア』

『Moondance』('70) と 『Tupelo Honey』('71) の間に位置するこのアルバムは、当時の交際相手:ジャネット・プラネットとともに、ウッドストックへと移り住んだ 1970年にリリースされています。

環境の変化と、ジャネットへの(からの)愛情がそうさせたのか、『Moondance』のピリリと張り詰めた緊張感は若干薄れ、どこかしらゆったりとした安らぎと余裕が感じられます。

それらは、ヴァンらしい R&B、R&R スタイルの曲の合間に挟み込まれた、逆にヴァンにしては珍しいアコースティックな仕上がりの曲 … ヴァン自身が吹くサックス・ソロも聴き物の「Crazy Face」... 切々としたラヴソング「I'll Be Your Lover, Too」... トロピカル・ムードも漂う「Virgo Clowns」などの雰囲気から感じ取ることができると思います。

ヴァンはきっと、私的に幸せの絶頂にいたんだろうな...


【お気に入りの3曲】
★ Domino
軽やかなギター・カッティング... キャッチーなメロディ... ワイルドなヴァンの歌声... リズミカルでダイナミックなサウンド... まさかヴァンがヒット狙いに走ったとは思えないが、結果的には、ビルボード 1971年1月2日付けチャートで 9位にランクイン。ヴァンにとって唯一の Best 10 ヒット・ソングとなった。これがアルバム・トップナンバーに据えられているのだから、次曲「Crazy Face」へ、すんなりと入り込むことができる。

★ I've Been Working
単調なコード進行と、黙々とした動きのベースライン... ザクザクとしたギターのカッティングがビル・ウィザースを連想させる、クール&ダーク&ファンキーなナンバー。渋格好良い。

★ Gypsy Queen
上記「Virgo Clowns」から続く流れが、とても素敵。ヴァンがファルセットを使い歌っているのには驚くロマンティックなラヴソング。イントロとエンディングに使われているオルゴールのような可愛らしい音色が、その雰囲気を巧みに演出している。

そして、もう1曲...
☆ Street Choir
ジャネット・プラネットも一員として加わっている The Street Choir なる合唱団をバックに「何故 お前はアメリカを離れたんだ。何故 俺を失望させたのだ。ことが好転した今になって、態度を変えるとは一体何故なんだ」と、誰かに対して訴えかけている。これは、ヴァンのアメリカに対する愛情と考えて良いのだろうか。

■ member
Van Morrison (vo,g,hca,sax)

Janet Planet (b-vo)
John Platania (g,mand)

■ songs
All songs written by Van Morrison

■ produce
Van Morrison

■ 過去記事
Moondance ('70)
Tupelo Honey ('71)
Saint Dominic's Preview ('72)

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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Van Morrison / His Band And The Street Choir

しゅりーぷさん、祥之介さんも、ヴァン・モリソン聴いてるみたいなんで、僕も久しぶりに聴きたくなりました。1970年に発表されたこのアルバムは、街で拾ってきた?怪しい人たちと、勢いで作っちゃったよ、的な感じのアルバムです。いちおう、CHOIRと銘打っているだけあっ...

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この頃のヴァンは神懸り的で

アストラル~ライブまでのアルバムは全部大傑作ですね。
このアルバムは愛する人とウッドストックに移り住んだヴァンの安らぎを感じさせる作品ですね。

どみのぉ

これも1曲目から名曲ですねぇ。とか言って何故か持ってないですけど。。(^^;
昔テープに落として聴いてたから、内容はなんとなく覚えてるんですけど(何故かレンタルにあった)
そういうアルバムって買うの後回しになりますよね。。いかんなぁ。

悪いはずはないはずっていうか、この頃の?ヴァンモリソンの佇まいが好きです。
緑(草木?)と同化してる感じがなんとも、ですよ。

whiteさん・kura_moさん・k-hikoさん

▼ white さん
僕は自分自身でとても悔しいのですが、ヴァンの 1st と、ザ・バンドの 1st が、まだ良く理解できていない... 他のミュージシャンだったら、とっくにほっぽっててしまうところですが、まだ手元にある。
たまに聴き直す。う~む … と唸る。その繰り返しです。わかるときが来るまで、繰り返そうと思っています♪

▼ kura_mo さん
>買うの後回しに…
わかります。なんとなくイメージが掴めているから、後にしとこう … 僕にもそういうのあります。そして、気がつくと CD は廃盤に。まずいパターンです(笑
ヴァンもライヴ『...It's Too Late To Stop Now』以降の CD は廃盤になってしまったようですね。It's Too Late にならないうちに♪

▼ k-hiko さん
>佇まい… 緑と同化してる…
う~ん。良い表現です♪
TB ありがとうございました!

ocean様

いや~、久しぶりに聴きましたけど
やっぱりよいですねぇ。
oceanさんの挙げた曲はもちろん好きですし、
「ギヴ・ミー・ア・キッス」、「スウィート・
ジェニー」あたりも気に入ってます。
しかし「アイヴ・ビーン・ワーキング」の
ギターの格好良さは尋常じゃないですねぇ。

おやぢ様

いつもどうもです♪

>「アイヴ・ビーン・ワーキング」のギターの格好良さ…
僕はもう、ああいったカッティングにからきし弱くて...。中途半端なリードギターを聴くより、断然好きなのです♪
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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