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The Beatles / Hey Jude ('70)

Hey Jude

ということで、ザ・ビートルズ 『ヘイ・ジュード』

ビートルズ・アルバムの中では、このジャケットが一番のお気に入りで、あれやこれやと僕の部屋に飾る LP の中で、最も頻繁に選んだ1枚でした。

メンバーの後ろに見える建物の入り口は、イギリスはアスコットにあったジョン・レノンのお屋敷。貫禄十分な 4人の表情ととても良くマッチした、風格と重みを感じるジャケットでした。

このアルバム『Hey Jude』は、シングル・カットされたヒット曲や、そのB面収録曲を集めたベスト盤。米キャピトル・レコードの要請により、アメリカ、カナダ、日本のみで発売されたものです。

ちなみに収録曲は...


【 A面 】
1. Can't Buy Me Love
 1964年 3月発売
 4月4日から 5週連続 1位

2. 恋する二人:I Shold Have Known Better1
 1964年8月15日付 53位

3. Paperback Writer
 1966年6月発売
 7月9日付け 1位 … その後 7月9日付で再び 1位

4. Rain
 「Paperback Writer」の B面
 7月9日から 2週連続 23位

5. Lady Madonna
 1968年3月発売
 4月20日から 3週連続 4位

6.Revolution
 1968年8月 「Hey Jude」 の B面として発売
 9月21日から 3週連続 12位
 ※ 『The Beatles』('68)収録のものとは別ヴァージョン

【B面】
1. Hey Jude
 1968年8月発売
 9月28日から 9週連続 1位 … チャート上に 21週間ランクインされていた

2. Old Brown Shoe
 1969年5月 「ジョンとヨーコのバラード」の B面として発売

3. Don't Let Me Down
 1969年4月 「Get Back」の B面として発売
 ※ ビリー・プレストンがキーボードでゲスト参加

4. ジョンとヨーコのバラード:The Ballad Of John And Yoko
 1969年5月発売
 7月12日から 3週連続 8位

(チャートは全て Billboard によるもの)


アルバムを通して聴くと、溌剌とした A面 1,2曲目は浮いた印象を受けますが、圧巻は 3曲目「Paperback Writer」「Rain」「Lady Madonna」と続く、ポール・マッカートニーのベース名演集とも言うことができる流れ。

そして、それは B面においても「Old Brown Shoe」~「The Ballad Of John And Yoko」と続きます。

特に「Rain」は、当時「Paperback Writer」のシングル盤を手に入れる他、このアルバムでしか聴くことができませんでしたから、とても貴重なものでした。ハイ・ポジションを使ったポールのフレージングは最高っ。

他の曲においても、格段に腕を上げたリンゴ・スターのドラミング … 特にバスドラとポールのベースラインとのシンクロは、まだまだ発展途上にあった録音技術を駆使しながら、低音パートの増強という面において革新的だったのではないでしょうか。

いっそのこと、「Hey Jude」を「Something」に置き換えたら … そこまではしないまでも、A面 1,2曲目に「Drive My Car」「Tax Man」あたりをセットしたら、さぞかし統一感が出たのではないかと、勝手に思っています。

『The Capitol Albums』の流れで、『Hey Jude』もいずれ紙ジャケCD化されることでしょうけれど、『赤(1962-1966)』『青(1697-1970)』『Past Masters, Volume Two』が手元にあれば、『Hey Jude』の曲順で CD を編集・作成することができますので、お試しあれ。


■ member
John Lennon (g,vo)
George Harrison (g,vo)
Paul McCartney (b,vo)
Ringo Starr (ds,vo)

■ songs
All songs written by Lennon / McCartney, except...
・ Old Brown Shoe (G.Harrison)

■ produce
George Martin

■ 過去記事
Let It Be ('70)

/ / /

テーマ : '70年から'80年の洋楽
ジャンル : 音楽

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The Beatles

彼らの事は音楽の歴史から外す事は有り得ない事。そう言った意味でリスペクトはしているが、未だアルバム一枚も持っていないのです。

彼らの曲が入っている(カバー)アルバムはたーくさんありますが...

よって『Hey Jude』というアルバムがベストアルバムって事をここではじめて知りました。

彼らの音は必ずどこかで耳にします。わざわざ聞こうとしなくても...
それでも衝撃を受ける事もあります。

ある意味怖いのかも知れません、その魔力に引き込まれるのが...

不思議なベスト

このアルバムは、どういう意図で編集したのでしょうね。音楽性も時代が離れすぎているし、どうして?と思う曲があったり不思議です。
ジャケはなかなかいいですね。私はアビーロードの次に好きかな。

hidekichiさん・SHINODAさん

▼ hidekichi さん
>彼らの曲が入っている(カバー)アルバム
その彼らの多くは、オリジナルとはまるで姿形を変えた曲に仕上げていますから、オリジナルを聴いたことのない方が、いきなりオリジナルを耳にしたら、こういう曲だったのか … と、ショックを受けるか、失望するのか...。

その辺りは想像しがたいところですが、いずれにしろ、レコードを持っていなくても、だいたいわかる … というのが、ビートルズの凄さのうちの 1つだと思います。

僕の場合、街角などでビートルズの曲が流れていると、自分の意識とは無関係に体がリズムを取っている自分に気がつき、僕の周りにいる人達は、さぞかし僕のことを不審に思っているだろうことを考えると、そんな自分に怖くなってしまうのです(笑)

▼ SHINODA さん
>どういう意図
やはり、アメリカだからでしょうか。売らんかな … みたいな。

でも、聴き慣れた曲を予想外の曲順で聴くのは、意外と新鮮だったりします。ビートルズの曲を全曲 PC に落としてランダム・プレイすると、おっ! という感じで楽しく面白いですよ♪

おひさしぶりです

CDビートルズ世代でこのアルバムの存在を知っている人はあまりいないでしょうね。

かくいう自分もレコードを収集するようになってはじめて存在を知りました。レコードショップで見つけたときはブート盤かと思いましたもの。

「Rain」と「Old Brown Shoe」は非常に気に入っている曲です。

hiroshiさん

お久しぶりです!

新しい道を歩まれ始めて、確かな足取りを残されているようですね。頑張ってください!

>「Rain」「Old Brown Shoe」
ビートルズ時代のポールって、他のメンバーがリード・ヴォーカルを取る曲で、物凄い演奏をしているんですよね。

それを人は、目立ちたがり屋だから … とおっしゃいますが、良いじゃありませんかねぇ~。ジョンやジョージの作る曲や歌声の素晴らしさを従軍評価した上での、ポール礼讃なのですから♪
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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