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Chicago / Chicago ('70)

Chicago

シカゴ 『シカゴと23の誓い』

僕が小さい頃、うちの父親が「双頭の鷹の旗の下に」のような行進曲を好んで聴いていたせいか、金管楽器の音色…それもトランペットだけとか、サックスだけとかの単音ではなく、複数の管楽器が複雑に入り乱れるアンサンブルの響きが潜在意識にあったようで、初めてシカゴの「Wake Up Sunshine」を聴いたとき懐かしいものに出会ったような気がし、「長い夜」には強いショックを受けました。

高校時代、ブラスバンド部でトランペットを吹いていた友人から「定期演奏会でベースを弾いてくれないか?」と頼まれ、それまでギターしか弾いたことがなかったのに二つ返事で OK したのも、管楽器に対する憧れがあったからなのかもしれません。

自分自身はトランペットのマウスピースを口に当ててもスカスカいってるだけでしたから、弦楽器を選んで正解でしたが...


「ブラス・ロック」と呼ばれたバンドは、ブラッド・スウェット&ティアーズやチェイスなどもいましたが、ロックのダイナミズムを最も体現していたのが、このシカゴだったのではないでしょうか。

その重要人物がギターのテリー・キャス。多勢のブラスに臆するところなく暴れまくるフレーズが痛快でした。また、忘れられがちですがピーター・セテラのポール・マッカートニー並みに良く歌うベースもポイント高し。

ホーン・セクションだけが目立つのではなく、他の楽器の演奏力も、メロディもハーモニーもと、全てのバランスが取れていたことが、ブラス・ロックという呼び名が廃れた後もバンド活動が長続きした大きな要因だと思います。

このアルバムは3つの組曲で構成されており、そのスケールの大きさに圧倒されます。曲と曲の繋がりもスムースで、レコードでは2枚組でひっくり返したり取りかえたりがたいへんでしたが、CD 時代となった今では、いったん CD トレイにセットすれば、全23曲68分弱の時間はあっという間に感じます。

あっそうそう。ブラバン演奏会の曲目に「長い夜」を提案したのですが、「こんなの演奏できるわけがない」と却下され、アース・ウインド&ファイアーの「宇宙のファンタジー」が採用されたことを付け加えておきます。

■ member
Terry Kath (g,vo)
Robert Lamm (key,vo)
Peter Cetera (b,g,vo)
Daniel Seraphine (ds)
Lee Loughnane (per,tp,vo)
James Pankow (tb,vo)
Walter Parazaider (sax,fl,vo)

■ produce
James William Guercio

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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ブラスロック全盛期のシカゴ

At Carnegie Hall, Vol. 1-4 (Chicago IV)ジャンルわけはよろしくないとわかってますが、はい[:YES!:] やっぱりジャンルわけしまして(笑[:楽しい:])今日はブラスロック登場です!70年代アメリカはブラスが加わった大人数編成[:バス:]のロックがはやりました。ブラッド

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また、お邪魔します。

シカゴ!
わたしの青春の一部ですよ。
でも彼らのアルバムって二枚組が多くて、ガキの分際では買えず、シングルで我慢した悔しい思いがあります。
「オトナになったら絶対アルバム買ってやる!」と思っていて、
最近になってCDをけっこう揃えました。(このアルバムももちろん)
でも、わたし的には、
シカゴは「Ⅴ」までなんですよね。

フィルさん♪

僕もレコードで持っていたのはこれとベスト盤で精一杯。ライヴ盤なんて4枚組でしたものね…ため息物です。

やはり、ここ数年でけっこう集めまして、ヒット曲だけではわからなかった彼らの魅力を改めて感じた次第です。

『Ⅴ』は僕のシカゴ No.1♪

『Hot Streets』あたりまでは、なんとか行けました。

BST,チェイスもはやりましたよね!

今きくとほんとパワーパワーで負けそうです。これぞ70年代アメリカンロックですよね。

evergreen さん♪

多様な音楽が入り乱れ新種の音楽が登場する'70年代初期の産物ですが、それだけにインパクト大です♪
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

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