スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Dave Mason & Cass Elliot ('71)

Dave Mason & Cass Elliot

ソロ・デビュー・アルバム『Alone Together』('70)でスワンプ・ブームの走りを行ったデイヴ・メイスンが今度はアメリカ西海岸へひとっ飛び。ママス&パパスのママ・キャスことキャス・エリオットとのデュエット・アルバム『デイヴ・メイスン&キャス・エリオット』です。

デイブという人は、トラフィック在籍時から『Mr.Fantasy』('67)でサイケしてたかと思えば、次作『Traffic』('68)ではザ・バンドを思わせるような土臭い音を聴かせ、その後はバンドを脱退・再加入を繰り返すということから、気まぐれで掴み所の無い人というイメージがつきまとっていますが、ソロになってからもこの急転換。

そんなことが原因か、人気・知名度ともに今ひとつのような気もするのですが、時代の流れをキャッチする感受性の豊かさと、それを自分流に消化するセンスの良さはピカイチだったと思います。このアルバムでも、後に来るウエスト・コースト・ロックのブームを予見しているようなサウンドを展開しています。


キャスがリード・ヴォーカルを努めるのは「Here We Go Again」「Something To Make You Happy」の2曲のみで、その他はデイヴの歌声にキャスがコーラスを付けるという構成。キャスのファンには物足りないかもしれませんが、二人の朗々としてふくよかな歌声は意外にも良くマッチしています。特に二人の共作による「Something ~」は、楽しげな歌声がとても良く絡み合った、このアルバムのベスト・トラック。

デイヴのギターはカラッとした音色で透明感があり、アルバム全体に爽やかさを演出しています。

唯一のカヴァー曲「On And On」はネッド・ドヒニーの作品。ネッドはこの二人に加わりバンド結成の噂もあったようです。ネッドのファンでもある僕としては、もしこれが実現していれば夢の組合せ。

調べてみるとデイヴのほとんどの CD が廃盤の模様。器用貧乏だったデイヴが再評価されることを望んでいます。

■ member
Paul Harris (key)
Bryan Garo (b)
Russ Kunkel (ds)

■ produce
Dave Mason

■ 過去記事
Alone Together ('70)

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

カウンター
Calendar
03≪│2017/04│≫05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
Tag Cloud
Categories

openclose

Recent Comments
Last.fm
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。