スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Carole King / The Carnegie Hall Concert ('97)

The Carnegie Hall Concert

キャロル・キング 『カーネギー・ホール・コンサート』

1971年6月18日に Carnegie Hall で行われたライヴの模様が収録された CD。1997年1月に発売され、9年前(もう9年も経つのかっ)の今頃 良く聴いていました。

シティ時代の『夢物語』('69)、初ソロ作『Writer』('70)、このライヴが行われた 1971年リリースの『つづれおり』からの代表曲。そしてこの後『Music』に収録される曲と、初期の作品からまんべんなく演奏されています。

「私はシンガーとしてトレーニングを積んでいなかったので、2回目のショーでは声が出なかった」とキャロル自身が語っているとおり、声はかすれ気味、音程も危なっかしいところがありますし、1曲目の「空が落ちてくる」から数曲は、まだステージ慣れしていなかったのでしょうか … 緊張している様子や、MC からは自信の無さみたいなものも感じます。

正直言って、ローラと比べたら … と思ってしまう場面もありますが、そんな素の姿やちょっと野暮ったい雰囲気も含めて、逆に親近感が沸いてくる。キャロルの魅力ってそんなところにもあると思います。

キャロル自身もわかっているのか「No Easy Way Down」を「ダスティ・スプリングフィールド、バーブラ・ストライザンド、ローラ・ニーロといった有名な人達がレコーディングしてくれた曲」と紹介したあと、ローラのことを - A fine lady if there ever was one - と表現しています。

ところで。ここでのハイライトは …


「Beautiful」を歌い終えたキャロルが「すぐに戻ってくるわ」と言ったあと、観客が一瞬静まりかえったと思った途端、悲鳴に近い歓声と割れんばかりの拍手が沸き起こり、それがいつまでも鳴りやまない。「驚いた?」とキャロル。ジェイムス・テイラーの登場です。

そりゃ驚いたでしょう。絶頂期のジェイムスがいきなり表れたのですから。その場にいたら僕だって卒倒寸前になってしまうかも。あの歓声を聞けば、ジェイムスがいかに人気が高かったか、容易に想像することができます。

「君の友だち」のイントロが始まった途端、またまた悲鳴。1コーラス目はキャロルが、2コーラス目はジェイムスがリード・ヴォーカルを取り、サビの部分では互いにハモを付けるという豪華な取り合わせ。ほとんどリハをしていないのでしょう。綺麗にハモるというまではいかないし、歌詞を間違える部分も。それも初々しくて微笑ましい。

その後、ジェイムスはステージに残り「Will You Still Love Me Tomorrow ~ Some Kind Of Wonderful ~ Up On The Roof」のメドレーで、ハーモニーを付けギターの伴奏をするのですが、これまたギターの音色が素晴らしい。しっかり聞こえます。

ここまで来ると、何としても'70年中頃以前の … セクションをバックに従えた頃のライヴ(フィルさんの記事参照)音源を聴きたくなります。乞発掘。

■ member
Carole King (vo,p)
Danny Kootch (g)
Charles Larkey (b)

■ guest
James Taylor (g,vo)

■ produce
Lou Adler

テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

彼女はシンガー然としてないところも魅力ですね。この71年のライブではまだライブ慣れしてない様子ですが、90年代のライブ(ゲストにSlash!)ではすっかりイケイケおばさんになってますね~(笑)。

 先日はコメントに気付かず失礼しました。

 キャロル・キングの曲は少ししか知らないのですが、手持ちのCDにエリック・クロス(as)のアルバム"One, Two, Free"と言うのがありまして(知る人ぞ知るパット・マルティーノがギター、著名なデイヴ・ホランドがベースとして参加)ここでかなり印象的な“It's Too Late"を聞かせてます。手持ちがソニー盤で販売権の都合上早く廃盤になった様なので入手しにくいかもしれませんが参考までに。

▼yu-shio さん♪
『In Concert』ですね?このステージでは、ピアノの上で立ち上がったとか寝ころんだとか、この頃のキャロルからは想像もつかない立ち振る舞いだったようです。ボートラ クロスビー&ナッシュがハモを付ける「きみの友だち」にも泣けました♪

▼のぶはるさん
>Eric Kloss『One Two Free』
残念ながらやはり廃盤のようでしたが試聴はできました。この人最近の人ですか?ストレートアヘッドな感じが良いですね。中古で探してみますね。情報ありがとうございました♪
Profile

ocean

Author:ocean
◆ 2009年10月
Sony DSC-HX1 写真を撮り始める
◆ 2010年4月
PENTAX K20D でデジタル一眼デビュー
◆ 2014年6月
PENTAX K-5IIs へ機種変更
◆ 2014年10月
OLYMPUS OM-D E-M10 追加入手

その他、中学生の頃に井上陽水、The Beatles、Eric Clapton で音楽の素晴らしさに目覚めて以来、ず~っと聴き続けています♪

カウンター
Calendar
09≪│2017/10│≫11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
Tag Cloud
Categories

openclose

Recent Comments
Last.fm
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。